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episode:14 ページ15
涼太side
『んう…っ！や、め……!!』
涼太｢ん……｣
抵抗力を削ぐように後頭部を抑えて深くキスをすると猫ちゃんは身体から力を抜いて俺にもたれかかってきた。
亜嵐｢涼太手早すぎ。まだ全員揃ってねぇんだけど。｣
猫ちゃんの反対側に座った亜嵐君は龍友君が吸ったであろう首元に触れた。
『んっ……』
亜嵐｢はっ、敏感。｣
まだ少し出ている血を指で掬うと軽く舐めた。
涼太｢え、舐めて大丈夫なん？｣
亜嵐｢少量なら大丈夫だと思うけど…………あーなるほど。龍友君がああなった理由分かっちゃった。｣
舌を出しながら亜嵐は楽しそうに言った。
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作者名：緋扇
| 作成日時：2017年12月29日 23時
