最強少女は未来を変えたい

𝐒𝐭𝐨𝐫𝐲44 ページ47

『じゃぁ、教えてあげよう。

萩原研二。
11月7日。
止まってたはずの爆弾が動き出22歳で殉職。

松田陣平。
11月1日。
萩原が死んだことから部署願を出すが頭を冷やせと今の部署に。
その後、萩原と同じく11月7日に観覧車に仕掛けられた爆弾を解体せず、ヒントを見るために事故ぎせにし26歳で殉職。

諸伏景光。
12月7日。
組織にNOCとばれ赤井秀一から拳銃を奪いスマホを壊し27歳で自決。

伊達航。
2月7日。
張り込み後居眠り運転の車に跳ねられて28歳で死亡。

あなた達4人は本来生きていない。

私の助けられた身に覚えあるんじゃない、?』

4人も心当たりがあり黙っていた。

降谷「そんなの、ありえない!」

『あなたがポアロでバイトすることもハムサンドがレシピになるのもコナンくんと絡むのも全て知っていたわ。

なんなら私たちに話してない愛犬ハロとの出会いも話せる。

だからこそ今日この作戦が決行できている。

私、元はこの世界の人間じゃなくて別の世界から来た。
転生したのこの世界に。
転生してすぐは記憶なんてなかった。

中学卒業と同時期に前世の記憶を思い出した。

それでこの世界が大好きだった'暗殺教室'って漫画と'名探偵コナン'の世界だと知ったわ。
それからが簡単推しだった警察学校組、あなた達の未来を変えるために。

私は警察学校に入った。
私が警察になりたい理由。言ってたでしょ。
ある人達を助けたいって。
あなた達5人に笑って生きてて欲しかった。

それとナタリーちゃんにもね。』

班長「ナタリーも死んでたはずなのか?」

『えぇ、。班長が死んで、それで、、。

でも未来は変わった。私のお役はごめんなわけよ。
でもオタクのサガですね。
推しが元気なの見て幸せだわ。』

優しく微笑んでみせると、悲しい顔をしたり悔しそうにしたり今にも怒りそうだったり。

ごめんなさいと思うことしか出来なかった。

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