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ミツside：
窓辺に置かれた椅子に二人で向き合って座っていると、ニカが手招きをする。
｢ここでいい｣
｢じゃあ俺が行く｣
そう言って立ち上がり隣に座る。
肩に手を回してくる。
ビクン
｢何緊張してんの？｣
｢してないよ･･｣
緊張はしてないけれどニカのことが少し怖い。
｢この前はごめん｣
ドキン･･
｢ううん･･ いいよ｣
書庫でのことを思い出す。
｢でもね俺以外の奴と親しくしないで欲しいんだ･･｣
｢え･･｣
ニカが俺の体をフワリと包み込む。
｢誰にも渡したくない･･｣
｢きゃ･･｣
突然抱きかかえられる。
何？？
よく分からないままニカにしがみつくと、布団に下ろされる。
｢俺だけのものになって･･｣
そう言いニカの顔が近づいてくる。
｢い･･や･･･｣
唇が重なり俺の足を撫でながら浴衣の中に手が入ってくる。
｢ん･･･んっ･･｣
唇から胸元へ舌を這わせてくる。
｢あっ･･｣
体をバタつかせ抵抗をすると浴衣が勝手にはだけていく。
｢イヤ！｣
｢俺とこうなること分かってて来たんでしょ？｣
あ･･
やっぱり断ればよかった。
ついて来た俺が悪いの？
唇にキスをされるとニカの首に腕を回した。
ニカの側にいるって決めたのなら受け入れなくちゃいけない？
舌を絡ませ深く口づける。
受け入れなくちゃと思っても、怖くて、気持ちがついていかなくて、涙が流れてくる。
唇から首筋へ、そして胸にニカの舌が下りていく。
ビクンッ
突起を舐められる。
｢や･･あ･･･｣
怖い！･･助けて･･
･･藤ヶ谷！･･
藤ヶ谷の顔が頭に浮かぶ。
ギュッと目をつぶり、それをかき消すようにニカを強く抱く。
胸から下へ舌が這っていき、帯が外され浴衣の前が全て開く。
ああ･･ やっぱり･･
下着を脱がされるとそこが露わになる。
｢ゴクン･･｣
ニカの喉が鳴る。
こんなこと･･
ニカがそこに顔を寄せ舌で触れる。
｢あっ･･｣
イヤだ！･･
｢やめて！！｣
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ちゃかぼ(プロフ) - こんばんは！はじめまして、花のOLくらぶ大好きでいつも楽しみに待っています！ニカちゃんにもきちんと思いが伝えられて一安心。また更新楽しみにしています！ (2016年11月2日 22時) (
レス) id: 0038efa594 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなび | 作成日時：2016年10月12日 22時
