一緒におやすみ�� ページ24
信楽さん
｢...ちゃん?...夢主ちゃんっ!!｣
彼の揺さぶりにハッと身を起こす夢主。安堵したように息をつく彼は、肩を落としながら｢ずっとうなされてたけど、悪い夢でも見た?｣と笑顔を見せる。
｢はい。良く覚えていないんですけど...何か、とても苦しい夢を見たような気がするんです｣
｢そっか、気分はどう?しんどくない?｣
｢特には...ただ、また夢の続きを見てしまうんじゃないかと思うと、不安ではあります｣
少し目を伏せる夢主をいたわるように、彼は｢...じゃあ、今日はオジさんと夜更かししちゃおっか!丁度見たかった映画を借りてきたところなんだ｣とウインク。夢主は眠たい目をこすり、彼の後に続いてリビングに移動する。
ただ、先程まで悪夢にうなされまともに睡眠と取れていない夢主と、今日ずっと調べ続けてきた難しい裁判を終えたばかりの彼。映画を見終わる前に、二人毛布にくるまれソファで寝付いてしまった。
みぬきちゃん
｢今日明日みぬきの面倒を見てやってくれないかな｣
彼女の父親から頼みを受け、二日間みぬきちゃんのお世話係に任命された夢主ちゃん。(面倒を見ろだなんて言われても、初対面の私なんかがちゃんとお世話とかできるのか...?)と不安がっていた夢主だったが、しっかり者のみぬきちゃんは淡々と一人で家事をこなしてしまう。
思わず見惚れてしまうほどの手際の良さに｢凄いね...｣と言葉を漏らすと｢だって、パパったらなんにも手伝ってくれないんだもん!...それにみぬき、ママがいないから。お料理も洗濯も慣れっこなんです｣と返される。
｢だからみぬき、今日とっても嬉しいんです!夢主さんがみぬきのママになってくれたみたいで...｣
笑顔を振り撒く彼女に思わずうるっときてしまう夢主。｢何か私に出来ることある?｣と涙声で聞いたら｢じゃあ...みぬき、夜更かししてみたいな。今日はパパがいないから、一緒に悪い子になってください｣とクスクス笑われる。
スーパーで大量にお菓子を買い、ソファでバラエティ番組を見ながらいつの間にか寝落ちしてしまった二人。翌朝、ソファには青い毛布がかけられていた。
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磯貝に食べられそうな金魚(プロフ) - 夜凪亜蓮さん» わわ、私の作品を読んで貰えるなんて嬉しすぎますっ!!夜凪さんの作品はほんと、魅力があっていつも楽しませてもらってます……！ (3時間前) (
レス) id: 28e7d0c472 (このIDを非表示/違反報告)
夜凪亜蓮(プロフ) - 磯貝に食べられそうな金魚さん» ありがとうございます···こちらこそ、いつも楽しく金魚さんの作品を読ませていただいてます! (5月9日 7時) (レス) id: 02b29be1a2 (このIDを非表示/違反報告)
磯貝に食べられそうな金魚(プロフ) - いつも作者様のヤンデレ短編に癒されてます…！ほんとその文才力が羨ましいです！ (5月8日 23時) (レス) @page46 id: 28e7d0c472 (このIDを非表示/違反報告)
夜凪亜蓮(プロフ) - 磯貝に食べられそうな金魚さん» ありがとうございます!逆裁キャラはゲーム上手い人少なそうな印象... (4月2日 8時) (レス) id: 02b29be1a2 (このIDを非表示/違反報告)
磯貝に食べられそうな金魚(プロフ) - ゲームしてる時の皆の反応が可愛いかったです…！もうとにかく可愛いで埋め尽くされました…… (4月1日 23時) (レス) id: 28e7d0c472 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜凪亜蓮 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Chihiro0521/
作成日時：2024年2月5日 17時
