希望の幼馴染は塩対応2【BTS】

日常 _ジミナの葛藤2 ページ7

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(JM side)



JM「はいヌナあーんして」

「んん、(もぐもぐ)...ゼリー冷たい、気持ちいい」

JM「んんっ(可愛い)」




話しは戻るけど、ヌナは僕に優しい。


例えばテヒョンやジョングクがヌナに抱きついたりすると、ヌナはとりあえず待てをかける。そんな待てさえも二人は嬉しいのか楽しいのか、更にヒートアップしてヌナを怒らせる。

二人はヌナに対して少しMっけが芽生えているような気もしなくはない。直接聞いた事はないけど。


だけど、僕の時はちがう。
僕がヌナの後ろから肩に頭を乗せたって、ヌナは僕に待てはかけないし、なんならお腹に回した腕に手をぽんぽんしてくれる。

言葉は甘くならないが、態度は明らかに甘いヌナ。




そんなヌナが




「ジミナ、ありがとう」

JM「大丈夫ですよ、ほら薬飲みますよ〜」

「んんん、(ごくり)」

JM「ヌナ大丈夫？まだ水いる？」

「大丈夫、ありがとう、ジミナ好き」

JM「(白目)」




今日は言葉まで甘い。

耐えろ、耐えるんだ僕。

こんな可愛いヌナを目の前に、きっとテヒョンやジョングガなら耐えていない。僕はえらい。


JM「ヌナ水溢れてるよ」

「ん、ごめんね迷惑かけて」

JM「何言ってるの。なにも迷惑じゃないですよ」




僕はタオルでヌナの顔と首元を拭いてあげる。


少し息苦しそうだけど、ふにゃふにゃ微笑んでいるヌナは本当に可愛くて、僕は必死に"何も意識してません"って言う顔を作る。(ちょっと目に力が入っているかもしれない)


いそいそとヌナのこぼした水を拭いていると



「んふふ、今日はジミナがオッパみたいだね」


なんて可愛いことを言って



「じみんおっぱ、だね？んふふ」



なんてヌナがふにゃふにゃ笑うから。








JM「っ、ヌナの馬鹿！！(ぎゅううううううう)」

「ぐえぇ！ジ、ジミナ、苦しいっ」



僕は思いっきりヌナを抱きしめた。



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