希望の幼馴染は塩対応2【BTS】

日常 _さあ呑もう！4 ページ43

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(JM side)


「んんっ(しかめっ面)」

JM「ヌナ顔ㅋㅋㅋ」

「オッパいつもこんな苦いの飲んでるんですね」

YG「お前には早かったな(よしよし)」


ほらこれ飲め、とオレンジジュースをヌナに差し出すシュガヒョンは楽しそう。

そしてそれを素直に受け取って飲んでいるヌナはとっても可愛い。僕の横でずっと携帯をヌナに向けているテヒョナは腕疲れないのかな。後でちゃんと送ってね。



YG「この酒はな、」

「はい」


ヒョンはお酒で気持ちよくなってくると、お酒の飲み方や歴史、とまでは行かないけど、それに近いものをたくさん話す。

真剣に話しを聞いている風だけど、ヌナは雰囲気も子供っぽくなっているから、僕にはヌナがシュガヒョンの話しを理解出来ているようには見えない。それがまた可愛い。



YG「(よしよし)」

「んん、」


シュガヒョンは話しをいつも真剣に聞いてくれるヌナに味をしめている。だからヌナの隣が開くとさりげなくそこに座り、ヌナにお酒のうんちくを語る。

そして満足したのだろう、どやっているような可愛いヒョンはヌナの頭をわしゃわしゃすると立ち上がって



YG「じゃあ寝る」

「はい、オッパ おやすみなさい」

YG「ん、おやすみ(わしゃわしゃ)」

「んん」



みんなお酒強いなぁ、ホソクは？ともう半分寝ているヌナは聞いてくる。もうたぶん何回も聞いてくるし、何回言ってもすぐ忘れちゃうんだろうなぁ、可愛い。こんな子供いたら僕親バカまっしぐらだな。





TH「ホビヒョンは部屋戻ったってさっきジミナ言ってたじゃんヌナー！(ぎゅううう)」

「ぐえええっ！テヒョナ苦しい」

JM「あー、お前も酔ってるな！力緩めて！」


お酒で僅かにテンションの上がっているテヒョナが飛んできた。たぶんだけど、お前ヌナの横があくのずっと待ってたな。




JM「？あ、」


テヒョナだけ？と思って振り向くと、なんとジョングクが寝ていた。珍しい。


JM「(疲れてたのかな)」




TH「ヌナ〜あーん」

「いらないよ、お腹いっぱい」

TH「ヌナの大好きなサンチュだよ〜」


と言って小さなリンゴを指で摘んでヌナの口元に持っていくテヒョナも、顔色はそこまで変わってないけど案外 酔っているのかもしれない。


JM「テヒョナ程々にね」

「眠いよテヒョナ」

TH「えっ、ヌナまだ寝ないでよ？(ゆさゆさ)」

「うええ」


JM「こら！そんな揺さぶらないの！」

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