希望の幼馴染は塩対応2【BTS】

日常 _さあ呑もう！3 ページ42

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(JM side)



ヌナが、赤ちゃんみたいになってきた。


「ホソクどこ行くの？」

JH「ナムジュンを部屋に届けてくるから待ってろ〜」

「んん、サンチュ」



ホソギヒョンを見る度に何故かサンチュと口にするヌナはただただ可愛い。こうなると本当に可愛い。

僕はいつものようにヌナの動画を撮る。
向こうではテヒョンとジョングクもヌナに携帯を向けている。また僕たちのカトクが更新されるだろう。




JN「Aこっちおいで(ぽんぽん)」

「オッパがこっち(ぽんぽん)」

JN「ヤー、チンチャ可愛いなお前」


お酒のせいで顔の赤いジンヒョンがヌナの隣に座った。



「んー、オッパは？サンチュ？」

JN「ヤー、オッパはサンチュだよ！」

JM「何言ってるんですかㅋㅋ」


窓を拭くジンヒョンに寄りかかっているヌナはもう寝ちゃいそう。でもヌナも寝たくないのか、グーにした片手で必死に目を擦っている。


JM「ヌナもう寝る？」

JN「ヤー、Aお前子供みたいでチンチャ可愛いけど眠いなら無理しなくていいよ」

「寝ないですわたし(ぽやぽや)」

JM「(にぎにぎ)」


僕はヌナが目を擦っていない方の手を握る。
ちょっと小さい僕の手でもすっぽり収まる、綺麗なのに可愛いヌナの手。


JM「ヌナの手暖かい」

JN「子供体温ってやつだね(〜♪)、お？」

JM「電話鳴ってますね」

JN「ヤー」


Aちょっとごめんね、と言ってヌナの頭を肩からどけて、ジンヒョンは電話をしに廊下に出た。


「肩、おっぱ」

JM「A僕の肩使う？」

「ジミナは手」

JM「(可愛い)」

「....ホソクは？」


ホソギヒョンはナムジュニヒョンを部屋まで運びに行きましたよ、と答えてあげるとまた何故かサンチュと言い出したヌナ。ホソギヒョンとサンチュが直結しているのだろうか。


そんなヌナも可愛いなぁなんて思っていると、僕の隣の気配が消えて



YG「ほら」

「おっぱ！」

YG「(ぐびっ)」


シュガヒョンがヌナの隣に移動して、ヌナに肩枕をしてあげた。確かにヌナはオッパと連呼していたし、肩枕の相手に相応しいのはヒョンなのかもしれない(迷走)



「(じーっ)」

YG「なんだよ、飲むか？」

「飲みたいです」


シュガヒョンは酒に強い。

どんなお酒も水のようにぐびっと飲んでしまい、確かにその綺麗な飲みっぷりを見ていたら、あまり強くない人でも、なんだかそのお酒が美味しそうに見えてしまうかもしれない。




JM「(でもヌナ大丈夫なのかな)」

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