平凡な日常なんて最初から知りません。

非日常85 ページ2

〜Asaid

さ「いつも言ってくれるねそれww予約しといたからもう今日の分上がってると思うよ」


瑠音くんが携帯でYouTubeを開く。


る「ほんとだ！」


途端、瑠音くんが手に持っている携帯からさとみくんの声が流れる。


｢｢はいどうもー皆さんこんにちはー、さとみです。今回も第○人格で遊んでいきたいと思いまーす、よろしくお願いします！｣｣


さ「ちょ、ちょま、るぅとくんっ、まって、とめ、ww」

る「え？wwwwどうしたんですかさとみくん？www」


他のみんなが散々瑠音くんのこと腹黒って言ってたけど、こういうことかww

自分の目の前で自分の動画を流されたら恥ずかしいだろうww

多分瑠音くんもそれをわかってやってるんだろうなww

と、瑠音くんがこっちにやってきた。


る「Aちゃんも見ますか？w おもしろいですよ！」


さとみくんは褒められ慣れていないのか、顔を赤く染める。

それを見た私は、迷わず


『うん！！』


と声にした。←


さ「ちょ、Aまでええええ(´；ω；｀)」

な「さとみくんwwwどんまいwwwwww」

さ「大丈夫っすなーくん。俺には秘策が。(｡ ・`ω・´) ｷﾗﾝ☆」

な「お、おう？ww」


そんな会話が後ろから聞こえるが、

私は気にせず瑠音くんの隣で動画を見ていた。

結構面白い。ww

編集頑張ってるんだな、今度いちごみるくでも奢ってあげようと思った。(優しい)

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