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・ラギー視点
最近我らが王様は機嫌が悪い
原因はこの学園の紅一点
この世界で名を知らぬものはいないA・モリアーティだ
ラギー「はあ！？Aさん監督生くんに飛行術教えたんすか！？」
レオナ「飛び方を見せたんだとよ」
機嫌が悪そうにしっぽを地面に叩きつける
Aさんは去年あのマレウス・ドラコニアと互角に戦った
男女の差と他の選手がイグニハイド生だから勝利はしなかったものの大健闘したのだ
その姿をみたサバナクロー生はプライドなんて捨ててAさんに教えを乞うたが首を縦に振ることはせず飛行術の授業さえでなかった
彼女はいつだって孤高であった
名声も富も美貌も魔法も
ありとあらゆるものの頂点に立つ彼女は群れることをしない
冷たい訳では無い話しかければ応えてくれるしくだらない雑談でも学生らしく笑っている
ただ彼女自ら話しかけることは無いしこちらに関わってくることは無い。線を引かれていると誰もがきづいている
それなのに
ラギー「新入生の"あの"監督生にそこまでの魅力があるとは思えないっす」
最近やけに彼女が気にかけている監督生
異世界から来た魔力を持たない平凡な男
あの人が時間を割いてまで相手をするかちがあるとはおもえない
レオナさんがオーバーブロッドした時監督生の周りだけ強力な防護魔法がかけられていた
人と関わらないあの人が防護魔法なんてただでさえ複雑な魔法を遠隔操作でご丁寧に回復魔法までかけていた
あの乱闘の中それに気づいたのは我らが王様だけで
ただでさえオーバーブロッドで苛立っている中一番の座を手にする彼女がなんの取り柄もないものを守る姿はレオナさんにとって地雷だった
しかもその日を境にレオナさん避けられまくるし
まったく我らが王様は手がかかる
まあ、狙ってた獲物が横からかっさられたら気分悪いのは俺も同じッスからね
ラギー「監督生くんちょっーとお話いいすか？」
俺らから逃げられるとは思わないでくださいっすね
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あまね(プロフ) - しゅき (8月27日 21時) (
レス) @page18 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - サッポロポテイトゥさん» 私もよ (8月8日 12時) (レス) @page18 id: 4bbc6a8f1f (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - 戻ってきた〜ー。 (2023年1月31日 22時) (レス) @page12 id: 79d978ee77 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです!戻ってきてください〜〜〜〜〜!!!! (2023年1月30日 19時) (レス) @page11 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
ハル - お願い戻ってきてーーーー (2023年1月30日 16時) (レス) id: 79d978ee77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山茶花
| 作成日時：2023年1月2日 11時
