【ツイステ】私は小エビじゃねぇぇぇぇ！

3 ページ4

・





フロイドとは別れよう



うん、それが平和だ。私はフロ監を邪魔する当て馬になるつもりは無いしなんなら応援する




フロイド曰く小エビちゃんはちっちゃくて守ってあげたくなるような可愛らしい女の子らしい



そんなん私の入る隙なくね？



今世では大人しく優しいと言われている私だが私も私でタチウオの人魚だ



イワシやイカなども捕食するし一部では海のギャングとも言われている




まあ狭い海の中だが私はか弱く守ってもらうような雌じゃない




フロイド的にはもう別れてるつもりかもしれないし私も別れるつもりだから別れの連絡とかいらんだろ！あと海の生活も飽きたしフロイドが海に帰ってきても気まずいだけだから陸に行こう！




そうと決まれば転校の準備だ






『ママン！私陸の学校に転向するね！！もしかしたらもう海には戻んないかも！！』



「はーい。分かったわたまに連絡くらいしなさいね〜」





ママン物分り良！！放任主義にもほどがあるぜ！！






というわけで勢いとノリで陸にGO！！



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




監督生「え、フロイド先輩恋人いるんですか？」




フロイド「んー、番のこと？いるけどそれがなに？」





監督生を抱きしめながら(絞めながら)フロイドがのんびりと答える



その言葉を聞くと小エビこと監督生は素早くフロイドから離れた




フロイド「あ"？なに逃げてんだよ小エビｨ」



監督生「ヒッ！い、いやいや！ここはさすがに断れない日本人でも拒否しますとも！恋人のいる異性にこの距離感はだめです！！浮気NTR地雷なんで私！！！！」




ビビりながらも叫ぶ監督生は妙に迫力があった




フロイド「はあ！？俺浮気なんてしてねーし！小エビちゃんは小エビだろ！」


監督生「それはそうですけど誤解される行動は控えた方がいいって話ですよ！もし彼女さんにこんなところ見られたら別れ話されても文句言えないですよ！」


フロイド「えー、それこそありえねーし。俺小エビちゃんの話しても怒られたことねーもん」




監督生「え」




監督生は固まった


数ヶ月も連絡してないこと、連絡しても異性(小エビ)の話ばかり、デートは飽きたらドタキャン



監督生「人魚ってこんな…？」




ジェイド「一緒にしないでください」


アズール「アレがおかしいだけです」

4→←2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す