【呪術廻戦×刀剣乱舞】だっていらないんでしょう？

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"嘘はつかないこと、裏切らないことそれさえ約束してくれたら何をしてもいいよ。でも、破ったら刀解ね"





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歌仙｢長期任務引き受けたんだって？｣


蜂須賀｢断ってもいいものだろう。無理はしていないか？｣


陸奥守｢主、無理はいかんぜよ。｣


加州｢現世に行くって本気？主を傷つけたヤツらがいるとこなんて行かなくていいよ。｣






『うん。皆心配してくれてありがとう、でもちょっと近いかな、』





Aのことを心配した刀剣男士はその熱ゆえにAにかなり至近距離で迫っていた



山姥切｢主が納得して決めたことだ。主の安全が第一になるよう契約もしてあるから落ち着け｣




初期刀の一声により声をあらげていた刀剣男士は大人しく座り直す





歌仙｢主が決めたことに異を唱えるつもりはないが他の審神者でも良かったんじゃないか。君は現世への任務がやたら多い気がするが｣



『しょうがないよ。今いる審神者であの時代に生きてたのは私だけだしほとんどが22××年の審神者だしね』




時の政府が作られたのはAが生きていた時代からおよそ200年後。つまり過去からAにとっては未来から審神者としてスカウトされたのだ



蜂須賀｢確か"呪術師"が多くいた時代だね。両面宿儺が復活してそれで・・｣



『それ以上は今回の任務に関わることだから深堀はしないで蜂須賀はお留守番なんだから』




Aの言葉にムスッと不服そうな顔をする蜂須賀




陸奥守｢なんじゃわしらは留守番か。この面子を集められたら出陣か思うちょったぜよ！｣



『みんなには私がいない本丸をお願いしようと思って呼んだんだ。もちろん何かあったらすぐ呼ぶつもりだからよろしくね』





Aがにこやかに笑う中初期刀の山姥切国広だけが不安を抱えていた




元呪術師の審神者が再び呪術界に介入することに






山姥切(どうやって主の存在まで嗅ぎつけたのか……主を取り巻く呪いがはれればいいが…………………それにしてもこの呪いの主はそうとう執着心が強いな。)






初期刀は審神者の顔を見て満足そうに笑う





山姥切｢残念だが主は"お前たち"への執着心なんて欠片も残ってないさ｣



『山姥切？どうしたの？』




山姥切｢いいや、なんでもない｣









翌日Aは短刀と脇差を連れ現世へと降り立った

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