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田中「ヒッ、あ、あの、今日はよろしく、お願いします、先輩」
『・・・』
七海「田中下がっていなさい」
灰原「夢子は俺の後ろにいて」
後輩三人との任務。みんなのヒロイン田中夢子ちゃんは今日も私に怯えて泣いている
私が何したかって？油断せず真面目に取り組むようにって言ったら泣いたんだよ
そんな田中さんを守るように前に立つ七海さんと灰原さん
今日は二級任務
二級呪術師の彼らなら問題ないし、てか田中さんまだ二級なんだ術式と呪力的には一級でもおかしくないのに
ちらりと見るとまたヒッと言って七海さんの後ろに隠れた
いや、私でも傷つくよ？見ただけじゃん、まあ慣れてるからいいけどさ
七海「四季折さん。今回の任務は私達二年だけで行きます」
灰原「俺たちだけでもできる任務ですし、それにその、先輩は」
私の等級が四級で自分たちより下だから足でまといだと言いたいんだろう
実家の嫌がらせで等級はあげれてないがいずれおさらばする身だからそれはそれでいい
二級呪術師が三人
任務は二級一体
『そう？では任せますので。なにかあっても自己責任でよろしくお願いします』
上から目線でそう言うと明らかにムッとした顔をされたが何も言われなかった。
態度にはでてるが口には出さない出来た後輩だ
そんなこんなで私は山をくだってる←ほんとに任せて帰る人
大体今日の任務だって家の人たちの嫌がらせで本当はあの三人だけの任務のはず・・・
嫌がらせ？
嫌がらせで2級の任務？あの人達は私が一級呪霊くらい余裕で祓えるようになってるのは知ってるはず
ふと蔦が絡まった祠が目に入った
長年人の手が入っていない忘れられた神様の家
・・・考えすぎ
等級違いの任務だってそう多くはないし(私のはほぼそうだけど)
私への嫌がらせで後輩三人が死ぬ可能性だってある、家の人たちもそこまで馬鹿じゃないはず
・・でも、後輩はみんな一般からのスカウト
しがらみも何も無い
『あーーーーー、くっそ、思いすごしであってくれ！』
私は来た道を急いで戻った
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おこげ - 佐藤さんととうじのコンビ好き (3月29日 20時) (
レス) @page22 id: 75e241bf32 (このIDを非表示/違反報告)
、、、 - 佐藤さんが推しになりそうです (1月31日 15時) (レス) @page26 id: 75e241bf32 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるんず(プロフ) - 最後の 続きは玉犬が食べました。 はとても面白かった！ (10月7日 7時) (レス) @page27 id: 2f47e6bea6 (このIDを非表示/違反報告)
雪葵(プロフ) - 完結おめでとうございます！！！！佐藤さん……元は男だったのか？！とても楽しく読ませて貰いました！ (2021年11月10日 19時) (レス) @page27 id: 6d1560da95 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 佐藤さん転生者だったのか……！ (2021年11月10日 1時) (レス) @page27 id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山茶花
| 作成日時：2021年10月16日 2時
