今日も恋人と喧嘩する【ツイステ】

喧嘩日和21 ページ23

ラギ「________________てことがあったわけで今に至るんす」



ユウ「・・ん？結局どっちが告白したんですか？」



ラギーの話を聞いて首を傾げるユウ



ラギ「それがわかんないっすよね。あの後何回か部屋に閉じ込めて部屋から出てきた時には付き合ってたんで」



好きでもない相手にキスとかハグ出来ないでしょ〜と笑うラギー。両想いでなければ地獄みたいな部屋だ



本人たちにとって地獄だったのは言うまでもないが




『ほんと、可愛くない。いい加減自分が告白したって認めたら？』

レオ「ああ？お前こそ認めろよ俺に惚れて泣きついてきたって」




もう6話も経ってるのにいつまで喧嘩してんだこいつら(作者)




ユウ「もう同時ってことでいいんじゃないですか」


ラギ「そうっすよね。実際もそうだったかもしんねーし」




喧嘩が止まらない二人を呆れながら見る二人




ノア「何？また二人喧嘩してるの？」


食堂で喧嘩していればもちろん目立つわけでラギーの元へノアがやってきた



ラギ「お、いい所にノアくん止めてください」



ラギーがお願いっすと両手を合わせる


ユウ「ノア先輩そんなことできるんですか？」



ありがたや〜とユウも拝みだした



ノア「監督生に変なこと吹き込むなよ。はあ、仕方ないな」



ノアの言葉にわーいと喜ぶ二人



ノア「はい。そこまで、二人ともここで喧嘩したら周りの迷惑ですよ」



ぱんぱんと手を叩き二人の中に割り込むノア




レオ「あ"？お前には関係ないだろ？」

『ノアは黙ってて、このライオンさんに分からせないと』



ノアははぁ〜とわざとらしくため息をつく




ノア「Aもう"あれ"渡さないよ？」


『う"、』

ノア「寮長。もうチェカくんのお世話代わりませんよ？」

レオ「う"」




二人はノアの言葉に渋々といった様子で喧嘩をやめた


その様子に満足気に笑うノア




レオナとAはノアに頭が上がらないのだ

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