【呪術廻戦】冷たかった彼氏が別れた途端に彼氏面してくるんだが？

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夏油「これは初めて一緒に任務に行った先で買ったボールペン」


ひょっとこがブリッジしてるイラストがのってるボールペンだ。爆笑しながら買った気がする。

『うん。懐かしいね。あの頃変なもの集めてたなぁ』


夏油「これは誕生日に貰ったしおり」


夏油読書するって言ってたからちゃんとした栞をあげたんだっけ


『うん。まだ持ってくれてたんだ』



夏油「これは初めて会った時にくれたお菓子の袋」


『うん？』


夏油「これは自販機でジュース奢ってくれた時の缶」


『うん？』


夏油「これは当時君が使ってた筆箱」


『え、こわい……あ、』




思わず本音を言ってしまうと夏油がまたぽろぽろと涙をこぼした



夏油「わ、わたしだってそう思うけど、君と関わりがあるものがぜんぶ、愛しくおもえて……知られたくなかったけど、でも君が私の気持ちしんじてくれないからぁ………」




『わ、わあー！ごめんごめん！泣かないで！！』




いや、ほんと本音を言うならドン引いてるけど目の前で特級呪術師を泣かせてる方が大変で誰かに見られでもしたら……部屋だからそれは無いけどとにかく泣き止まさないと



夏油「ずっとずっとずっと好きだし、ずっと見てたのに…君はふらふら、他の男になびくし」


『あー、まあ当時彼氏いたからねぇ』


夏油「ううっ……だから、君から告白された時は嬉しくて」


『えー、そんな反応じゃなかったけどな』


夏油「だっで！エイプリルフールだし、でも、うそでもうれじぐで………」


『あー、それはごめん、でも付き合ってからも夏油態度変わらないどころか冷たかったじゃん』



夏油「きみのとなりにたつとかむり…いい匂いするじ、ぎんぢょうしで、しゃべれないし………」


『いや、童貞かよ』


夏油「どうていだよ！！」


『いや、ちげーだろ』


夏油「すきなひと、だいたのははじめてだもん！！」


『大声でクズ発言すんな』


もんって可愛く言っても無駄だからな



夏油「きみのへやだって、行きたかったけど、となりにいるだけできぜつしそうなのに、部屋とかいったらしんじゃいそうで」


『うんうん』



夏油「こんなきもち、しられたら、きらわれるって、おもって」


『そっかそっか』



夏油「でも、ぎみがぁ、わがれるとかいうがらぁぁぁ！！！」



『ごめんってば、てか暴露発言しすぎだけど明日になって後悔しないでよ』



夏油「もうしらないもん！」


＿＿＿＿

翌日

夏油「殺してくれ」

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