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被害者��伊地知潔高
私には頼れる先輩がいる
彼女は元々呪術師で去年から補助監督に転身したのだが仕事はできるし優しいし気配りができる完璧な人だ
呪術師は補助監督を蔑ろにする者が多い中彼女は呪術師時代から変わらず優しくて接してくれる
第一線で活躍していて突然補助監督になった時は皆何故と驚いていたが危険な任務から少しでも遠ざかったのならそれもいいと思う
夏油「ああ、またAに悪い虫がついてるね。京都高専の補助監督か……伊地知」
伊地知「は、はい。夏油さん」
夏油「自宅じゃなくて京都高専に向かってくれるかな？」
伊地知「え、い、今からですか？」
夏油「よろしくね」
やんわりと断ろうとする前に会話を終了され仕方ないので車を京都方面に進路変更する
竜胆さんと復縁したと聞いたけど何故まだ私が送迎をしているのだろう。竜胆さん専属になったって聞いたのに
夏油「○○って男知ってる？」
伊地知「え、ああ、はい。京都高専の補助監督ですね。真面目で仕事熱心な方ですよ」
夏油「Aと面会があるって聞いたけど」
伊地知「ええ、一度京都高との合同任務の時にお話されてたかと……それがなにか？」
夏油「そんな話私聞いてないけど？」
伊地知「え、夏油さんは合同任務に参加されてなかったので知らないのは当たり前では・・ひっ、」
ルームミラーにうつる夏油さんの顔が曇る
夏油さんはよく私に竜胆さんの話や竜胆さんの周りの話を聞いてくる。お付き合いされている時は仲が良いのだなとしか思ってなかったが
夏油「せっかく補助監督にして危険から遠ざけたのに今度は猿共が群がってくるなんて、非呪術師も呪術師もAに近づく男は爆発すればいい」
何か恐ろしいことが聞こえた気が………
夏油「伊地知。今度からもっと詳しくAの周りのことを聞かせてくれるかな？」
伊地知「え、いや、でも」
竜胆さんにだってプライベートが
夏油「よろしくね。ああ、でも伊地知も近づきすぎないように」
伊地知「……………はい」
また、胃薬が増えそうだ……………
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名無し58428号(プロフ) - ヘタレ傑が良すぎる進化しそう (4月16日 3時) (
レス) @page40 id: d193f19839 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - もう、めちゃ重ヘタレ夏油可愛すぎません？最高ですた (8月12日 7時) (レス) @page43 id: cc16e6db3c (このIDを非表示/違反報告)
しろりん(プロフ) - これで終わりなのは…すごく寂しいので…気が向いたら更新してくださいね。可愛い夏油さんのお話もっと読みたいです！…他に書きたい作品があるんですよね…いくらでも待ちます！🍟🍔😊💞 (2023年4月8日 20時) (レス) id: 2a6843f9ca (このIDを非表示/違反報告)
マリオット@みるくおれ。(プロフ) - はいすき！！終わり方神 (2023年4月8日 12時) (レス) @page43 id: 4a1e7dbbbb (このIDを非表示/違反報告)
クジラ - 終わり方好きですそれだけです (2023年1月9日 11時) (レス) @page43 id: 69020aca8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山茶花
| 作成日時：2021年7月11日 20時
