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『・・おいこら五条どういうことだ』



五条[任務の送迎なんて言ってないじゃん。僕飲めないのに傑のやけ酒に付き合ったんだよー?送迎くらい彼女の役目じゃなーい?]



『別れたって言ってんだ・・・チッ、切りやがった』



指定された場所が居酒屋だったからまさかと思えば案の定酔いつぶれた特級呪術師様がいた




あー、めんどくさい放置して帰りたい。今日硝子と久々に飲みに行けるから頑張っておしゃれしてきたのにくそが



『夏油起きろ。ほら、』



バシバシと頭を叩いても反応がない。さすがにこの大男を抱えては帰れないので起きてもらわないと困る



『夏油ー?夏油傑さーん?起きてくださーい?貴方の嫌いなの猿にかこまれてますよー?』




夏油「う、ん……?………A……?」



『あ、起きた。おはよう。歩ける?つーか歩けよ』



夏油「……戻ってきてくれたのかい?」



『何の話だ。とりあえず立て』


ぎゅう



腰に抱きついてきた夏油傑(酔っ払い)



夏油「良かった………もう…どこにも行かないで……」



『へいへい。酔っ払いさん立って』



夏油の手を持ってほらと言うとすくっと立ち上がる



耳は真っ赤だし若干フラフラしてる


どんだけ飲んだんだよこいつ



『とりあえず車に乗って』



夏油「乗ったらどこにも行かない?」



『お前の家に行くけどな』



夏油「Aも一緒…?」


『はいはい。一緒だよ』




やった…と嬉しそうに笑う夏油



不覚にも可愛いなとか思ってしまう



酔っ払った夏油って可愛いんだ。付き合ってる時に知りたかったな




夏油「A」


『ん?』


夏油「A」


『何だ酔っ払い』


夏油「Aいるよね」


『誰が運転してると思ってんだよ』


夏油「ずっといるよね」


『そうですねー』


夏油「A……あのさ………す、………す」



『す?』



夏油「す………………………………き」





『ごめん。間が長すぎて聞き取れなかった。もっかい言って?』




夏油「・・・」



『あ、おい、寝んなよ。運べないから、寝るなって!』

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設定タグ:呪術廻戦 , 夏油傑 , ギャグ
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名無し58428号(プロフ) - ヘタレ傑が良すぎる進化しそう (4月16日 3時) (レス) @page40 id: d193f19839 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - もう、めちゃ重ヘタレ夏油可愛すぎません?最高ですた (8月12日 7時) (レス) @page43 id: cc16e6db3c (このIDを非表示/違反報告)
しろりん(プロフ) - これで終わりなのは…すごく寂しいので…気が向いたら更新してくださいね。可愛い夏油さんのお話もっと読みたいです!…他に書きたい作品があるんですよね…いくらでも待ちます!🍟🍔😊💞 (2023年4月8日 20時) (レス) id: 2a6843f9ca (このIDを非表示/違反報告)
マリオット@みるくおれ。(プロフ) - はいすき!!終わり方神 (2023年4月8日 12時) (レス) @page43 id: 4a1e7dbbbb (このIDを非表示/違反報告)
クジラ - 終わり方好きですそれだけです (2023年1月9日 11時) (レス) @page43 id: 69020aca8b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:山茶花 | 作成日時:2021年7月11日 20時

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