【呪術廻戦】冷たかった彼氏が別れた途端に彼氏面してくるんだが？

デート ページ25

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夏油とのデートの記憶と言えば散々なものだ



待ち合わせには基本遅刻


デート中の会話はなし


外でデートする機会は少なかったけど


いつも険しい顔をしていた



きっと猿が大勢いる場所が嫌だったんだろう




だから外でのデートは控えて家で会うようにしてたのに




「お兄さんかっこいい♡」

「だれまってるんですかぁ？」

「ずっと待ってますよね？すっぽかされたんじゃないですか？」




囲まれてらっしゃる



私の彼氏(お試し中)が囲まれてらっしゃる



数日前に突然デートに誘われて若干ドキドキしながらここに来たら彼氏が囲まれてらっしゃる



というか私が彼氏待たせる酷い女みたいな言われ方してるけどまだ約束の30分前だからね？？？



早く来すぎたのあいつだからね？？




にしてもあの状況まずいな、多分あと一歩で




「待たせる酷い彼女よりも私の方がいいでしょ？きっと彼女さんより可愛い…」


夏油「あ"？誰が誰より可愛いって？猿のくせ((『わー！！ごめーん！待ったよね！！お姉さんたちごめんね！この人私の彼氏だから！じゃあ！』



夏油の腕を引っ張って走る


一般人相手に何言おうとしてんだこいつは下手したら警察沙汰だぞ



繁華街から少し離れた場所まで連れてきた




『夏油あのね。非術師が嫌いなのは分かるけど流石に女の子たちに猿とか・・どしたの？』



夏油は口元を抑えながら下を向いてる


夏油「や………あの、……その………てが…」


『手？』



……ああ、手握ったままだったな




……………………………………ん？もしかして照れてる？


え？私たち手を繋ぐ以上のことしたことあるよね？一年付き合ってたんだから




たかが手を繋ぐくらいで




夏油「や、あの……そろそろ離して……」



『あ、ごめん、嫌だった？』




夏油「嫌じゃない！！！・・ただ、は、恥ずかしくて・・・・あと、、"彼氏"って言ってくれたことが嬉しくて」



恥ずかしそうに顔を赤める夏油









お前キャラ変しすぎじゃね？

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