【呪術廻戦】お子ちゃま五条とスルースキルカンストしてる婚約者

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イライライライラ




甚爾「なー、弁当作ってくれたか？」

『作りましたよ残さず食べてくださいね』


イライライライラ


甚爾「げ、野菜いれんなよ」

『残したらもう作りませんから』



イライライライラ


甚爾「へーへー、お、肉巻き美味そ」

『え、まって早弁すぎません？まだ一限前ですよ？』


イライライライライライライライラ




『ところで先輩方はなぜ一年の教室に？』


夏油「ん？今日は灰原と七海がいないからね」


理由になってませんが


家入「サボりついでに野次馬？」


サボらないでくださいよ、夜蛾先生泣きますよ


そして



『そこで不機嫌なのを隠しもしない若様は何をしてるんですか？』



腕を組みながら私達を見てイライライライラと効果音が目に見えそうなくらいイライラしてる五条悟




夏油「さあ？ところで君達は随分仲がいいんだね」


家入「さっきの会話熟年夫婦みたいだった」




何故か楽しそうな夏油先輩と硝子先輩



若様を見てニヤニヤ楽しそう



何が面白いのか分からないけど確かに赤くなったり青くなったり百面相してる若様は面白いかもしれない




『あ、甚爾さん口についてますよ』


甚爾さんの口についたソースを手で拭うと



五条「んぐっ！」


若様が唸って

「「www」」


先輩二人が爆笑して


甚爾「悪ぃな(ﾁｭｯ」



ゴリラにキスされた





いや、まて最後




五条「おまっ！？な、な、なにしてんだくそゴリラァァァァァ！！！表出ろ！！！」



甚爾「あ？うるせーな。拗らせてんと取られんぞ？」




二人がガチ喧嘩したら高専吹っ飛ぶからやめてほしいな




『元気ですね二人とも』


夏油「他に言うことないのかい？」

家入「キスされたのにいつも通り」



『キスって大袈裟な、手にされただけですしそれに・・・・甚爾さんですから』




昔からの知り合いだし兄のようなものだ


それにこの人妻子持ちだしな



五条「は？」


『え、若様？』



さっきまで一触即発の雰囲気だったのにいつの間にか私の目の前に来た五条悟




五条「嫌じゃなかったってこと？」


『ええ、まあ、はい』


五条「なんで」

『なんで？』



なんでって、別に手だし嫌いな人でもないから？




『・・若様こそなんでそんなに怒るんですか？』



五条「・・・」


『？』





五条「・・・帰る」


『え、あ、はい』





五条悟は暗い顔のまま教室を後にした



夏油「あーあ」

家入「まあ、あいつの自業自得だ」

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