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家入「五条と二人で泊まった……?」
『成り行きで……って硝子先輩顔が怖いです』
なんとなく旅館で泊まった日から若様の様子がおかしい気がして硝子先輩に様子を聞きに行ったら何故か捕まって正座させられてます
やたらとトイレに行きたがっていたし何か悪いものでも食べたんですかね?って言ったら余計に顔が怖くなった
家入「五条とはこれから二人きりになるな」
『一応婚約者なんで無理だと思いますが善処します』
家入「婚約者って言ってもあんたは望んでなったわけじゃないんでしょ?」
『んー、そうですね。巡り巡って私の所に話が来たので若様も望んでなかったと思いますよ?』
家入「(ん?望んでなかった?)でも、一年も婚約申し込まれ続けてんだろ?」
『?、いえ、私が婚約を申し込まれたのは若様とお会いして一年後に一度きりですよ?お父様からそう聞いてます』
私がそう言うと硝子先輩はそういうことかと面白そうに笑いだした
家入「ま、拗れてまともに対人関係築けないやつ嫌われてもしょうがないね」
五条ざまぁと笑う先輩
嫌う?
『いえ、私は若様のことは嫌いではありませんよ?』
家入「は?・・・あれで嫌わないでいれんの?もしかしてAって五条のこと」
『?・・私は若様のこと__________』
__________
二年教室
家入「よお、クズ。Aについていい知らせと悪い知らせどっちから聞きたい?」
夏油とふざけあっていた体をピシッと止め家入の方をじろっとみる五条
五条「は?なにそれ」
家入「まあ、聞きたくないならいいが」
五条「いい知らせ」
教室を出ようとする家入を止める五条
家入「あいつお前のこと嫌ってないってさむしろ五条家の次期当主として大変なのに毅然としてて尊敬するってさ」
五条「ッッ〜〜////」
夏油「良かったね悟」
家入の言葉を聞いてわかりやすく喜ぶ五条だったが次の言葉を聞いて絶望することになる
家入「あと、悪い知らせの方な。五条については尊敬してて今が好感度MAXの状態」
五条「好感度MAX」
家入「つまりこれ以上上がりよーがない。男として見た事ある?って聞いたら笑いながらありえないって言ってたよ」
五条「・・・」
夏油「残念だったね悟」
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くさ - はじめまして、神ですか?いや神ですね失礼しました((めっちゃこの作品好きなので更新してくれると嬉しいです!!無理なく頑張ってください!! (2022年12月15日 22時) (レス) @page15 id: 56aae56e91 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - この小説は五条悟オチですか? (2021年10月7日 12時) (レス) @page12 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶 恵 - ここの令嬢好き (2021年9月19日 6時) (レス) id: 6ef230b0bb (このIDを非表示/違反報告)
猫餅 - めっちゃ好きなんですけどこの話(( (2021年8月21日 22時) (レス) id: da7b97d38e (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 令嬢ちゃんたちがかわいい(悶) (2021年7月19日 22時) (レス) id: d69ff754f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:山茶花 | 作成日時:2021年7月3日 23時