【呪術廻戦】お子ちゃま五条とスルースキルカンストしてる婚約者

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出会いは私が5歳五条悟が6歳の時である



この時期は彼の婚約者決めで次から次へと令嬢が五条悟に挨拶に行っていた



氏神家という御三家の次くらいの名門に生まれた私も例外ではなく慣れない着物を着せられやたらとめかしこまれて対面した五条悟は集められた令嬢の誰よりも美しかった




シンプル和服なのに一際輝いている


人間離れした白い髪も青い瞳も彼を構成する全てが美しかった



だから



五条「み、見てんじゃねーよぶーす！！」


彼に言われた言葉に納得した


そら、毎日鏡でこの顔見てたら周りの人間みんなブスだよな。私だってあの顔に生まれてらそう思う(言いはしないがな)



『仰る通りですね』



納得したのだから素直にそう答えると白い髪の少年はその白い肌を真っ赤に染めぶす！ぶーす！と何度も私に指さして言った



付き添いで来ていた私の両親は顔面蒼白



五条家の女中も必死で若様言葉が過ぎます！と注意してるがそれが止まることは無かった





「A大丈夫だよ。お前は可愛い。例え御三家であったとしても彼の言葉は許されないよ。きっともう関わることは無いから安心して」



必死でそう宥める父親



『大丈夫だよ？事実だし顔合わせばっかでイライラしてたんでしょ？お父様の言う通りもう会うことは無いから気にしてない』



「うちの娘がいい子すぎる！！でもパパって呼んで！」



『パパまだ五条家だからしずかにしてね』


「うん！！」




こんな最悪な顔合わせがあり五条悟の婚約者になる人は苦労するなと思っていたら翌日婚約の申し出がうちに届いた




もちろん両親は猛反対。大激怒して突き返したがその日以降毎日申し出が送られてきて結局私の術式が開花した1年後に正式に婚約を結ぶことになる



ちなみに私はこの1年の攻防を知らなかったので1年経って婚約の申請とはさては他の家みんなに断られたな？と内心笑っていた

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