【呪術廻戦】転生夢主はモブになりたい

分岐点 ページ6

物語にはいくつかの分岐点というものがある



呪術廻戦で言えば星漿体事件や夏油傑の謀反などなど




そこを帰ることで私は夏油傑や他キャラクターを死なせないようにしようとしてるのだが




(あれ、伏黒甚爾じゃね？)




休日に一人で街に買い物に来ていたら口元にキズのあるえれぇイケメンを目にしてわー、かっこいいーとか思ってたら伏黒甚爾じゃん！



なぜ？なぜ土曜日のお昼にこんな雑貨屋にいるの？？



伏黒甚爾と雑貨屋の組み合わせが歪すぎてスペキャになりかけた



甚爾「あ？なんだお前」



はっ！！！！あまりの顔の良さに無意識に近づいてしまった、殺される



知らんやつが突然近づいてくるとかそれはもう死しかねぇだろ、だってあの、伏黒甚爾さんだよ？？？



「何してるのあなた？・・あら？Aちゃん？」



柔らかい声に振り向くとどこかで見たような優しそうな女の人が



甚爾「知り合いか？」


「ほら、このお守りをくれた子よ」



『お守り？・・・あ』




女性が持っていたお守りには見覚えがあった



まだ前世の記憶が戻る前

禪院家を抜けでした時に私の呪力を込めたお守りを女性に渡したことがある



私の呪力は少し特殊で呪霊に流し込むと破裂するのだが人に流し込むと体の悪いものを分解するという医者要らずな便利な呪力だったりする


まだ、この力が目覚める前は呪霊には効かなくて人にも作用してるのか分からなかったから落ちこぼれって凄い罵られたなー



禪院の坊ちゃん元気にしてるかなー


現実逃避(終)


甚爾「そうか。お前が」



『？』



何やらよく分からないが私の呪力を持ったお守りのおかげで奥さんの病気がなくなったらしい


キャラの役に立てるとはオタク冥利につきますな・・・・は、？奥様！？！？




甚爾「妻を助けてくれたこと感謝する。・・ってその服高専か」



『ア、ハイ』


甚爾「奇遇だな。俺は明日から高専の体育教師になる。扱いてやるから覚悟しろよ」


『ア、ハイ』


頭をポンポンと撫でられその場を去った伏黒夫婦







え、ちょっとまって、伏黒甚爾が高専関係者になるってことは天内理子は死なない？？




いつの間にかルート回避してる？？？




都合よすぎないこれ









『ﾐｪ！！』←頭ポンポンの衝撃が遅れてきた

後輩→←同期との距離感

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