【呪術廻戦】ぶりっ子は生き残りたい

ぶりっ子17 ページ18

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どうしてこうなった







私は目の前に紙をぐちゃぐちゃにして捨てたくなる気持ちを抑えもう一度目を通す






東京高専所属 三年姫野Aを特級呪術師に任命する






いやいやいやいやえ？なんで？？？？




私昨日まで四級だったよね？？ね？？



あとね、お気づきの方もいるでしょうが





私三年生になりました。なりましたっていうかあと1週間くらいで四年生になるわけだけど





え？なんで？


星漿体は？土地神案件は？離反は？




原作でもキーポイントになる場面だし私は同年代だから知らないはずはないのに何事もなくもうすぐ四年を迎える




気になって硝子ちゃんに星漿体のことを聞けばあーそんな任務二年の時にあったらしいなという返答が返ってきた



結果を聞くとまあ、あいつらなんだから成功したんだろって



五条悟は死にかけて夏油傑も大怪我を負ったはずだから家入硝子が知らないはずない


ということは大怪我もせず任務は終わったってこと？




伏黒甚爾の介入がなかった？



じゃあ土地神案件は？


二人は任務に行ったの？


でも二人とも生きている


何かの介入があった？



夏油傑の離反は？


お猿さん嫌いってなるんじゃないの？


双子はどうなったの？







灰原「あ！Aさん！！」



『灰原くん・・』



私を見つけて嬉しそうに駆け寄る灰原くん



うん。相変わらず柴犬感が強いな。可愛いぞうん。




灰原「特級呪術師になったんですよね！！おめでとうございます！」



『ありがとう。突然だったから驚いたけど』




灰原くんにはエセぶりっ子バレたからぶりっ子しなくていいのは楽なんだけどこうも懐かれると扱いに困るというか




灰原「先輩の実力ならとうぜんです！！むしろ今までがおかしかったんですから！！」




なんか最近私信者みたいになってるんだよね、君は夏油信者だったよね？だめだよ推しをコロコロ変えちゃ他担拒否オタクのヒステリックを味わうことになるから。




灰原「はあ、ほんとに残念です。俺も特級なら先輩についていけたのに」




『ん？なんのこと？』



灰原「五条さんと夏油さんと姫野さんの三人での地方任務ですよ！お泊まり会みたいで楽しそうなので羨ましいです！！」




うん？それなんて地獄？？？？

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