【呪術廻戦】地味子だと油断していました

・ ページ26

・



こいつ女にいい顔しすぎじゃね？



思いつく限りの面倒な女をしたけど嫌がるどころか笑顔で受け入れるんだけど


途中からなんか怖くなってきたんだけど




夏油「Aどうしたの？疲れた？もう遅いしそろそろ帰ろうか」




こいつは私のどこを好きになったんだろ


あ、そういやこいつ朝帰りしたことやけに怒ってたな



尻軽女はまだやってなかったし試してみるか



帰ろうかと前を歩く夏油の裾を引っ張る



『……まだ帰りたくない』




………おっと、ガチぽくなっちゃったぞ？



ずっと黙ってたから余計に雰囲気出てるし声ちっちゃくなったし




尻軽女みたいに軽い感じで誘うつもりが………あ、これもしOKされたらどうなんだ？やべ、そこまで考えてなかった




てかなんでさっきから無言なんだ？



そっと見上げると大量の呪霊の玉を口に入れてる夏油がいた

え、こわ……




『え、なにして…』



夏油「ちょっと理性を取り戻しに」


理性取り戻す前に意識飛ぶだろそれ。ただでさえ苦手なくせにそんなに大量に飲んだら……あらら、言わんこっちゃない




自販機で水を買って夏油に飲ませる。背中を摩りながらしばらくしたら落ち着いたみたいだ




夏油「・・そんなに元彼のことが忘れられない？」



『・・・ん？』


え、？ん？？何の話だ？



夏油「突然デートに誘ったり」


幻滅大作戦(笑)だからね



夏油「まるで別人みたいに振る舞うし」


嫌いな女TOP10演じてたからね


夏油「それにさっきのだって、忘れたいからってそういうのはよくないと思うよ」


夏油「この前だって朝帰りしてたし………」



あーーーー、察し




私が彼氏と別れて自暴自棄になってると思ってんのね？





私そこまで女々しくねーよ




『私を情緒不安定な女にするな。とりあえず誤解をとくからついてきて』

・→←幻滅して

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す