【呪術廻戦】地味子だと油断していました

勘違いと恋 ページ22

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どうやら夏油傑は私のことが好きらしい




らしいというのはまだ確証が持てないからだ




最近のあいつの言動と行動から8割方そうだろうなとは思うが勘違いして恥をかくのはいやなので探ってみようと思う




家入「Aはさどういう男がタイプなの？」



お、ちょうどいいタイミングで硝子が話題をふってきた



教室には夏油もいるし………あいつ本読んでるフリしてるけどめっちゃ聞き耳たててんな



『タイプ…タイプねー。』



水〇豊は俳優だしな、なんかわかりやすいやつ




『ベタだけど子供好きとか？』




これで子供に優しいアピールとかしてきたらわかりやすいんだけどな。ま、流石にそんなに単純じゃないか




次の日



五条「お前なんでひ〇こクラブ読んでんの？」


夏油「私の愛読書だよ」




・・想像の斜め上を来たな。子供ってそんな赤ん坊じゃなくていいしそれを愛読してる子供好きっていろいろやばくないか？




その後も夏油は私が可愛い人も好きというとお団子を結ぶゴムをシュシュにしたり


食の好みが合う人がいいと言えば毎日砂肝(私の好物)を食べるようになったり



自然を大切にするのはいいと言ったら家庭菜園を始めたり



まあ、とにかくあいつが私のことを好きなのは分かった





『ふー……どうすっかなぁ』



家入「なに？夏油で遊ぶのやめたの？」



言うまでもなくいつもの東屋で煙草を吸っていると硝子が楽しそうにそう言う


『別に遊んでたわけじゃ』


家入「絶対嘘だ。あいつ車の免許取りに行ったらしいよ」


『・・なんて言ったけ』


家入「車乗れる人カッコイイよねって」


『あいつ呪霊に乗って移動できんだからいらねーだろ』



家入「カッコイイって思われたいんだろ。で？実際どうなの？」



『・・どうって』




家入「分かってんだろ？夏油のことどう思ってんだ」




『何カートンで買われた？』



家入「卒業まで吸い放題」



『積みすぎだろ、』


家入「必死なんだろ。で？」



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夏油「それでAは？」



家入「私と煙草の次くらいに好きだってさ」



夏油「つまり実質1位じゃないかい？」


家入「ポジティブかよ」

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