【呪術廻戦】地味子だと油断していました

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家入「二人とも全治二ヶ月」


『何してんだあいつら』



喧嘩しろとは言ったけどやりすぎだろ。高専の裏山吹き飛んでたぞ




硝子と煙草を吸いながら丸坊主になった山を見つめる




『硝子なおしてやんねーの？』



家入「迷惑かけられたからな。今日は治してやんねー」



二人とも特級だし二ヶ月任務出来ないのは高専としても困るからな



家入｢A今度買い物付き合ってくれない？」



『いいよ』


聞いてきたのは硝子なのに驚いてる



家入「意外、絶対断られると思った」



一人が好きだろ？と言われ頷く


『好きだけど。硝子ならいいよあんたといると楽でいい』



硝子はふーと煙草をふかしたあと夏油の気持ちがわかるわと呟いた



家入「それ天然？あんた結構たらしだね」



『天然？ではないとおもうけど。』



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夏油「硝子とデートしたというのは本当かな」




数日後反転術式の治療を受けすっかり元気になった夏油に絡まれた



憑き物が取れたみたいなスッキリした顔しやがって



五条との喧嘩以降こいつは非術師嫌いを隠すことをやめ堂々と猿と呼び呪霊の味がクソってことも我慢せずに口に出して言うようになった。



それはいいそれはただ……


『行ったけど』


夏油「私ともデートしてくれるかい？」


『やだ』

夏油「日曜任務ないよね。13時に校門に集合で」


『行かねーよ』


夏油「楽しみだな。硝子に服選んで貰ったんだろう。それ着てきてね」



『話聞けよ』




私にウザ絡みをするようになった



任務がない日はこうしてやたら話しかけてくるし任務があっても必ず共有スペースで待ってておかえり疲れただろうと缶コーヒーを奢られる




極めつけは




夏油「またうどん作ってくれるかい？」



『・・今日は肉じゃが』



定期的に私の部屋に入り浸るようになった



大体はこいつの任務明け特に長期任務のあとは必ず部屋にきてビーズクッションの上で寛いでる



気を遣う相手でもないので別にいいんだけどやたらうどんを作らせようとするのは普通に腹立つ




特に何かする訳でもなくご飯を食べ終わったら少し会話して満足そうに帰っていく


何がしたいのか全く分からない




五条「は？お前ら付き合ってねーの？」


『ねーよ』


五条「じゃあ、せふ・・」


『もっとねーよ』


五条の声を遮るとまじかー、牽制しすぎだろーとか頭を抱えてた。

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