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ヒソヒソ…
『まあ！とっても綺麗な噴水ね！』
レオナ「ああ」
第二王子レオナ・キングスカラーとその婚約者A・スーラムが街へ来てるという噂は瞬く間にひろまった
何かと目立つ第二王子に謎の婚約者。市民の目を引くのは仕方の無い事だった
『なんだか良く目が合うわね。すぐ逸らされちゃうけど』
市民の様子に気づかないほど彼女も鈍感ではない。
レオナ「悪ぃ。俺と歩いているか」
『きっとレオナが素敵だからみんな見惚れてるのね！』
レオナの言葉を遮ってそう笑うAには？と眉を寄せる
『ふふっ、私の婚約者様はとってもかっこいいもの目立つのも納得ね！』
レオナ「・・・ふっ、お前はそのままでいてくれ」
Aの頭をくしゃくしゃと撫でる。Aは嬉しそうに目を細めてる
「え、あれが第二王子？」
「めっちゃくちゃ優しい顔してる」
「じゃあ隣のお方はリルシアのお姫様？」
「ものすごく可愛らし方ね」
「うん。というか二人共素敵な雰囲気」
気難しく恐ろしいユニーク魔法で王を脅かすと噂されていた人物とはあまりに違う印象に街の人々は困惑しながらも二人の姿に惹かれていった
『あ、レオナどうしてあんな所に車があるの？』
Aは広場に止まっていた車を指さす
レオナ「あれは移動販売の店だな。アイスクリームか寄ってくか？」
『うん！行きたいわ！』
二人は手を繋いだままワゴン車のアイスクリーム屋に足を向けた
「いらっしやいま……せ……！？」
『ふふっ、こんにちは。』
アイスクリーム屋のバイトの少女は突如現れた第二王子と公女に驚いて固まる
『色んなフレーバーがあるのね。いちごにバナナ、あら抹茶なんかもあるのね。このパチパチキャンディってどんな味なのかしら？教えてくださる？』
「え！？えっと、あ、その……」
王族への接客なんて恐らく彼女の人生で初めてだろう。しかも添加物だらけのアイスなんて王族にすすめて不敬罪にならないだろうか？でも無視するのはそれはそれで不敬罪になるだろうしとまだ学生の少女の頭をぐるぐるまわる
レオナ「おい」
「ひっ！も、もうしわけありませ……」
レオナ「そんなに緊張しなくていい。こいつも純粋に聞いてるだけだから教えてやってくれ」
『あら、怖がらせちゃったのねごめんなさい。お姉さん改めて教えてくださる？』
二人の気遣いにぱっと顔を明るくし説明を始める定員だった
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零(プロフ) - すごくいい尊死してもうた…( ´ཫ` ) (2022年12月26日 20時) (
レス) @page26 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
わーー(プロフ) - あぁ…心が安らぎましたあああああ好きです！！！！！！ (2022年11月17日 19時) (レス) @page26 id: 79a34b7d95 (このIDを非表示/違反報告)
光華(プロフ) - 幸せ……( ´ཫ` ) (2022年7月19日 4時) (レス) @page26 id: 50f3e04b49 (このIDを非表示/違反報告)
ローズの薔薇 - おじたんと結婚でs(((婚約だわ！！おじたーん！(((作者様神ですか？おじたん書くとかウチなら無理です。はい (2022年4月11日 14時) (レス) @page26 id: afcb507146 (このIDを非表示/違反報告)
山茶花(プロフ) - ゆいかさん» ありがとうございます！ (2021年2月21日 12時) (レス) id: ffdbcabc04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山茶花
| 作成日時：2021年2月19日 22時
