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加州「主〜。なんか朝陽って奴から手紙届いてたよ・・・は？」
加州が驚くのも無理はない
私は今鳴狐の腕の中で仕事をしてるのだから
鳴狐の足の中にこんまりと入り足を絡められているため抜け出せない
加州「え？鳴狐さ、んだよね？なんでお面外して・・てか何その体制、主何したの？」
普段の鳴狐から想像も出来ない態度に混乱してる加州
『私が聞きたい。てかなんで私のせいだよ』
加州「いや、だって鳴狐さんがグレるとか絶対誰かがなんかしたでしょ？鶴丸あたりが薬でも盛った？？」
『有り得るな。じゃなくて』
あの男ならやりかねないな
加州と話していても何ら気に止めることはなく私の髪をくるくるといじっている
『ちらり)』
鳴狐「にこっ)主終わった？鳴狐と昼寝でもする？」
ちらりと鳴狐を見ると王子様スマイルを返されするりとお腹に腕を回された
抱きしめられたのだ
加州「！？」
『！？』
鳴狐「どうした？緊張してるの？」
後ろから抱きしめられたまま足も絡めたままなので鳴狐の声が近い
『近いって、キャラ変しすぎやろ…』
ぐいっと鳴狐を押し離れる
案外すんなり離してくれた
鳴狐「にこにこ」
すっごい笑顔だし、すっごい喋るし
鳴狐のこと思い出して上手く接すること出来ないって悩んでたのが馬鹿みたい
全然違うし
ま、こういう鳴狐も面白くていいんだけどさ
『それで加州なんの用だっけ？』
鳴狐の行動が色々衝撃すぎて聞いてなかったわ
加州「あ、ああ。朝陽って人から手紙が」
バシッ！
加州が言い終わる前に加州の手から手紙を奪った
加州「え、どうしたの？」
いつもと違う私の行動に驚いている
『い、いやなんでもない。悪いけど二人とも出ていってくれる？』
加州「え、ああうん。分かった」
鳴狐「うん。主またね。」
パタン
『はぁ、なんで手紙なんか送ってくるかなぁ』
普段メールで済ませるのにわざわざ名前見えるように手紙で送ってくるなんて
ニヤニヤしてるあいつの顔が目に浮かぶわ…
パサッ
紙には簡単にこう書かれていた
ー傷をみてやる。鶴と月を連れてこいー
ぐしゃ
紙を握りつぶしてしまう
『なんなんだよ…………』
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神楽雪(プロフ) - 嗚呼、もう！鳴狐！私の100あったはずのライフは徐々に削れて残り30になった！そしてトドメのキッスで0だぞおおお！！作者ナイス…私は一瞬で溶けまっせ… (2021年8月24日 12時) (
レス) id: aa0ec0ff7e (このIDを非表示/違反報告)
雪女 - もう最高甘やかされていくところいいですね(●´▽`●)短剣さん達との絡みも加州様との絡み好きです (2020年11月24日 21時) (レス) id: ed2686deb5 (このIDを非表示/違反報告)
輪廻(プロフ) - え…もう…幸せってそんなに永く続かないものなんですかねー…僕の幸せもそうそう永く続きませんが。 (2020年11月11日 14時) (レス) id: a614865e72 (このIDを非表示/違反報告)
マイ(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！話面白くて大好きです！これからも頑張ってください！ (2020年11月8日 0時) (レス) id: 10eee5b7e2 (このIDを非表示/違反報告)
リオン - 鳴狐、全然こっちも格好良いですね！最高です！！ (2020年10月27日 19時) (レス) id: e704f87021 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山茶花
| 作成日時：2020年10月5日 20時
