【ツイステ】世界から見放された吸血少女は異世界で飼われる2

愛されたい56 ページ13

ジャミ「俺はAに聞いているんだが？」

ユウ「Aちゃんの窓口は私なので要件は私が聞きます」



バチバチと火花を飛ばす二人



Aはどうしていいか分からず2人の横でオロオロしている




ジャミ「なんでそこまで警戒するんだ」


ユウ「ジャミル先輩ってヤンデレ属性ジャないですか。Aちゃん相手にオバブロされても困るんで」


ジャミ「誰がヤンデレ属性だ。あんな事もうしないに決まってるだろう？」



わーわーと言い合う二人を見てふふっと笑うA



『お二人共仲がよろしいのですね』




「「どこがだ」」




同時にAをみて声を揃える。仲がいいのか悪いのか分からない




『え、えっと、それでジャミルさん私に用と言うのは？』




ジャミルの血を吸って以来避けていたAは気まずそうにジャミルにこえをかける




ジャミ「ああ、今日カリムが突然宴をすると言ってな。その準備を手伝って欲しいんだが」
ユウ「駄目です」




食い気味にユウが否定する



『あ、えっと、私は大丈夫ですよ？』
ユウ「だめ、Aちゃんは今日私とイチャイチャする予定なの」



またまた食い気味にユウが入り込む。Aのことをぎゅうと抱きしめジャミルを威嚇する



ユウに抱きしめられ真っ赤になりながらでも、と言葉をもらす



『ゆ、ユウさん今日補習じゃ…///』



Aの言葉にうげと言う顔をする



ジャミ「ふっ、真面目に授業を受けないからそうなるんだ。Aは借りていくぞ」




グイッ


Aの腕をとりユウにだけ見えるようにべーと舌を出し連れ去ったジャミル





ユウ「………ジャミ夢だけは許さねぇからな！」

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