【呪術廻戦】さしす組の同期は最強ぼっち

同期-1 ページ32

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「「「はぁーーーー」」」




夜蛾「お前ら授業中だぞ」



座学の授業を真面目に聞く三人ではないがそれにしたって今日は上の空だ



原因は明白



家入「ワンコに会いたい…」

夏油「猫に会いたい…」

五条「天女に会いたい…」




そう呟いては連絡のない携帯を開けては閉めてため息をつく



そんな三人の姿に夜蛾は胃が痛くなる



ここにはいないもう一人の生徒ら今は地方で任務


彼女は少し抜けているところがあるが比較的素直で真面目な生徒だ。ほとんどが電話でしか会うことはないが軽口を叩くくらいには打ち解けられている




この三人に会わせたら悪影響を受けるかもグレるかもと任務を増やして会わせないようにしていた過保護な保護者代理は既に三人ともAと会っていることを知らない



知ったらきっと彼の胃薬が増えるだろう




家入「あー、なんで会えないんだ。尻尾振って硝子ちゃんって笑いかけて欲しい、」



五条「あ？お前犬が話すとか言う系だっけ？」



夏油「悟、硝子は疲れてるんだよ」


家入「お前も同じだろーが」


夏油「猫は喋るよ。可愛くてついいじわるしたら威嚇するのもまた可愛くて」



五条「お前ら正気かよ。」



「「天女がどーのって言うやつに言われたくない」」



五条「あ"？お前らも天女に会えば・・・いや、いいお前らは一生会うな」



家入「は？なんだこいつ。別に会いたくねーよ。お前らだって私のワンコに近づくなよ」



夏油「天女や犬には興味無いかな。猫は人見知りが激しいから君たちには会わせないよ、私だけを知ってればいいからね」






夜蛾(こいつら任務のしすぎでいかれたか？)



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『くちゅん！』



庵「今のくしゃみか？可愛いな」



『や、やめてください…本気で恥ずかしい』



庵「誰か噂でもしてるんじゃない？」


『え、こんなぼっちのことを誰が話すって言うんですか』

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