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小|中|大|ふわふわな、部屋に閉じ込められるのに慣れた女の子と溺愛する男、太宰治の同居話。
「こんばんは、可憐なお嬢さん」
第一印象は、彼女の両手でも抱えきれないであろうほどの可愛さ、儚さだった。
「……こんばんは、______マフィアさん?」
驚くことに、彼女は私のことを知っていた。
ゆっくりと聞き出せば、あっさりと教えてくれた。
風邪を引いてしまうと掛けた外套に聞いたそうで。
触れた物の過去を見る能力。私が外套に触れていなかったから発動したのだろう。
「この外套さんは低くて、落ち着く声をしているんだよ」
と、笑いながら言った。
その笑顔が、私だけに向けられれば良いと思った。
これは散歩していた夜のこと。
君と出会った私の話だ。
基本的に太宰さん視点で進みます。
______
おはようございます、山茶花です。
思いついたら更新していきます。
普段は僕のヒーローアカデミアを書いてます。
いつもは書けないただ甘いだけの!甘くて可愛い話を書きたい!と作りました。
こんな話が見たい、この人との絡みが見たいなどのコメントや感想、待ってます!執筆状態:更新停止中
「こんばんは、可憐なお嬢さん」
第一印象は、彼女の両手でも抱えきれないであろうほどの可愛さ、儚さだった。
「……こんばんは、______マフィアさん?」
驚くことに、彼女は私のことを知っていた。
ゆっくりと聞き出せば、あっさりと教えてくれた。
風邪を引いてしまうと掛けた外套に聞いたそうで。
触れた物の過去を見る能力。私が外套に触れていなかったから発動したのだろう。
「この外套さんは低くて、落ち着く声をしているんだよ」
と、笑いながら言った。
その笑顔が、私だけに向けられれば良いと思った。
これは散歩していた夜のこと。
君と出会った私の話だ。
基本的に太宰さん視点で進みます。
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作者名:山茶花 | 作成日時:2017年4月29日 13時