ｋｚの癒しちゃんは元……だった！？ ー３ー

85、もう遅い　〜雪彩〜 ページ22

ここで社長に会話の主導権を握らせると長引きそうなので


彩「ここでヒント！

考え方としては小塚くんと黒木くんと翼が一番近いかな？

桜と言えばみたいな」


そうヒントを出す

”もっと色んな考えを聞きたいのに！！”

と視線が送られてくるが、言ってしまった

もう遅い...(笑)

若「桜と言えば、”だんご”か？！」

上「食べ物はねぇだろ」

小「色でも季節でもないのか」

翼「一瞬”みず”かと思ったけど水樹に”みず”はないかぁ」

黒「ついでに言うと俺は分かったよ」

忍「俺も！」


おぉ！

黒木くんはわかるかと思ってたけど忍は意外だ〜

多分違う答えだろうなぁ

だから逆に一緒に言ってもらおうかな！

もしかしたら忍も合ってるかもしれないし！！


彩「じゃあ私が『せーの』って言ったら２人、一緒にこたえてね

せーの！」


黒忍「はな」

彩「えっ噓同じ？」

翼「アーヤ驚きすぎてほぼ反射じゃんw」

桜「せーかーい！！！ すごーい！！」

若「七鬼お前なんでわかったんだ？！」

忍「ここまでヒント出されて分かるだろ？ 普通」

このセリフを忍に言われる破壊力..w



黒「水樹 桜(はな)って素敵な名前ですね」

桜「ほんと？ ありがとう！！」

黒「水樹 舞 さんも、とてもいいお名前ですね」

舞「ﾋﾞｸｯ ....どうも」


忍「えっ同じ？」

舞「まぁ、はい。そうですね」

上「へぇ.... 」

若「えっじゃあ」

桜「恥ずかしいからそんなに見ないで〜！！ そういうことです！！！」


あら、ばれてやんの

黒木くんにはもう時間の問題だといったけども、既にとは

上杉君の反応的に、上杉君にもバレてるな



桜「彩、他人事みたいな目で私を見ないでよ！！」

彩「いつかは気づくと思ってたし、他人事でしょ？」

桜「間違ってはないけど！！！」

翼「出会って１０年ぐらいって、ご結婚して何年ぐらいたつんですか？」

桜「....さぁもうこんな時間だし学生は帰った帰った！！」

小「明らかに誤魔化してる(笑)」


彩「私、まだここにいていい？ 話したいことあるし、」

桜「？いいわよ。 みんなはどうする？ 車で送ってってあげることできるけど」

黒「普通に帰ります。 歩いて行けない距離ではないので」

桜「そう？ それじゃあ気をつけてね

あ、あと私と舞くんのことは」

黒「秘密。 了解です」

舞「それではみなさんこちらです」



桜「黒木くん絶対モテるわね」

彩「さすがに分かった？」

桜「あの微笑みはキラーだわ」

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