恋メイク01 -三葉キジ- ページ19
A「キジさーん！」
私は休憩室のドアを開け優雅にコーヒーでも飲んでいるであろうキジさんを呼んだ
キジ「あら、あんたも休憩？」
私の予想通りキジさんはいつもの席に座り
お高そうなコーヒーカップを手にまったりとしていた
A「うん！休憩！」
キジさんはカップをソーサーの上に乗せるとソファーのスペースを少し空けてくれた
私はそこに遠慮なくどっかりと座らせていただいた
A「あのさーお願いがあるんだけどー。」
キジ「どうしたのよ。そんな改まって。」
キジさんは再びカップを手に取った
A「女子力高い感じのふんわりモテメイク教えて欲しいんだよねー。」
ポーチを取り出して中身をテーブルにひっくり返した
音を立てて飛び出すメイク道具達
キジ「あんた…女子力って…。
ガサツすぎ…。」
呆れて白い目で見て来るけど気にしない
A「一応ね可愛いの見つけては買うんだけど何かしっくり来なくてさー。」
キジ「あーん！このリップ可愛いー！」
A「でしょー！発色良くて落ちにくいんだよー！」
キジ「これ私が欲しかったラインじゃない！」
A「描きやすくてオススメ！」
キジ「やーん！買うわ絶対ー！」
テンション上がる私たち
だって女の子だもん☆
私はね
キジさんは違うけど
キジ「宝の持ち腐れってやつね。」
A「ひどい！」
キジ「素材は悪くないしそこまで下手ってわけじゃないけど…まだまだね。」
A「ねー教えてよぉー！
私の女子力上げてよぉー！」
キジ「はいはい。わかったから！
で、何かしら？泣く子も黙るゾンビメイクかしら？」
そんなこと一言も言ってないんですけど！
A「違うってば！女子力高い系のふんわりモテメイクだってば！」
キジ「冗談よ。ほら、鏡持って。」
A「はーい！」
キジさんはテーブルの上に広がるメイクアイテムを軽く見た後
真剣な目で私の顔を見た
あまり見せない表情に何故だかドキドキしてしまった
急に男を感じたと言うか…
いやいや！
キジさんはオカマだから！
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カノ(プロフ) - 溺愛アリスさん» ゆっくり焦らず自分のペースでいきましょうね♪最近インフルエンザ流行ってるので気を付けてね♪ (2020年1月19日 2時) (
レス) id: ef6e1bd13e (このIDを非表示/違反報告)
溺愛アリス(プロフ) - カノさん» ありがとうございます！ゆるくがんばります！ (2020年1月19日 0時) (レス) id: 8294b318af (このIDを非表示/違反報告)
カノ(プロフ) - 溺愛アリスさん» ゆっくり焦らず自分のペースで無理せず頑張ってください♪応援してます♪ (2020年1月18日 2時) (レス) id: ef6e1bd13e (このIDを非表示/違反報告)
ジューゴ - 溺愛アリスさん、焦らず頑張っていってくださいね！ (2020年1月11日 9時) (レス) id: af0c7c5178 (このIDを非表示/違反報告)
溺愛アリス(プロフ) - ジューゴさん» 最近全く書けていないのですがぼちぼち頑張ろうと思います。ありがとうございます！期待にこたえられるようなもの書けるように願います。 (2020年1月11日 1時) (レス) id: 8294b318af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：溺愛アリス | 作成日時：2019年8月2日 2時
