暇なので ページ3
天国、そこは桃源郷。
明るくて、のどかで、養老の滝があったり、仙桃が沢山生ってる木があったり。
取り敢えず、ふわふわした所。
芝生の所で芝を食べている兎
あ、美味そう…なんて思ってねぇぞ…多分。
「はくt「千景!!?………って、何だよ、お前もかy…ゴフゥッ、ってんめぇ、会って早々殴るってどんなだよ!!」………」
「いえ、何やら千景さんに虫が寄ったので…つい」
「はぁ!?虫!!どこだよ、そんなもの居ないじゃないか!!ったく、折角千景が来たから出迎えたのにとんだ災難だ。」
お店に入れば真っ先に飛んできて、腕を伸ばした白澤は鬼灯の金棒によって吹き飛ばされ床とご対面していた。
何時もこんな調子だから、仕方の無いことなんだが
絶対アレ、白澤だから生きてられるんだろうな…と何時も思う。俺自身されたことないし分からないのだが
「で?今日は何しに来たのさ、お前」
「何時もの薬ですよ、それと、あまり千景さんに近寄らないでくれますか不潔が移ります」
「何でお前にそんなことまで、指定されなきゃなんないんだよ。元はといえば、僕が紹介したんじゃないか。僕の親友の神獣千景」
「そーんな事もあったなぁー。それより、白澤アレ」
「あー、アレね。もう切らせちゃったの?早いなぁ〜」
言い合いしながらも、きちんと仕事はこなすこの二人。
結果、似た者同士。なんて口が裂けても俺は言わない。言わないんだ、何故って?死にたくないからさ。俺は妖怪だから死んではないしな…。
勝手に椅子に座れば、近くで薬を煎じているうさぎを眺めつつ二人の言い合いを聞いている。
聞いていたが、口を開いたのは欲しい薬を思い出したから。
「ただいまもどりましたー…鬼灯さん、こんにちは!そちらの方は――猫?」
「こんにちは、桃太郎さん。こちらは、妖猫族の千景さんです」
「桃太郎クン…あー、あの童話の……初めましてー你好」
「初めまして…あー、その事は触れないでいただけると……中国語喋れるんですか?(猫耳と尻尾……)」
「りょーかい。少しな、白澤に教わった」
何となく、視線が耳に向いてる気がする。
挨拶を済ませるが、椅子に座り尻尾を揺らした
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黒狐★(プロフ) - 面白かったです!┌(┌^o^)┐ホモォ… (2016年5月20日 18時) (レス) id: 1b5bc8b469 (このIDを非表示/違反報告)
狸狗(プロフ) - 椿姫@元紫苑さん» ありがとうございます!( *・ω・)頑張ります! (2014年5月2日 10時) (レス) id: 4b8bafd2cf (このIDを非表示/違反報告)
椿姫@元紫苑(プロフ) - とても面白いです!続きが気になります!更新頑張ってください♪ (2014年5月1日 22時) (レス) id: 714c6be7d2 (このIDを非表示/違反報告)
狸狗(プロフ) - 冷音さん» ありがとうございます(´;ω;`)ちょいとこっちはスランプ気味でして(´・ω・`)でも、頑張ります! (2014年4月30日 22時) (レス) id: 4b8bafd2cf (このIDを非表示/違反報告)
冷音 - 一気読みしました。これからも頑張ってくれたら僕は嬉しいです。楽しみにしてます^∀^↑↑ (2014年4月30日 20時) (レス) id: 95a2a5e01f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:狸狗 | 作成日時:2014年4月6日 0時