ep.85 ページ35
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遅れて合流すると、他のメンバーは既に車の中にいた。
ジョングク君は何も言わずに車に乗り込んだ。
私はただただ、その様子を黙って見つめる事しか出来なかった。
気持ちを切り替えて。
スタッフ全員でお見送りをする。
「お待たせしてしまって申し訳ありません。改めまして、本日は急遽お願いしたにも関わらず、お応えいただき誠にありがとうございました。おかげで素敵な
続編になりそうです。」
「いえいえ。スケジュールのタイミングが合って良かったです。今後とも宜しくお願いします。」
マネージャーさんが車に乗り込むのを見届け、お辞儀をした。
「ヌナ、またねー」
テヒョン君が車の窓を開け、身を乗り出して手を振り
バイバイしてくれた。
横に座っていたジミン君も頭を下げてくれて、
自分もペコっと頭を下げて、
「また、宜しくお願いします」
と、笑顔で応えた。
後部座席に座ったジョングク君がチラっと見えたけれど、そっぽを向いて窓の方を眺めている。
「・・・」
いつもだったら笑顔を向けてくれるのに、一度もこっちを向いてくれなかった。
どうしよう。
怒らせちゃったかな...。
車を見送って、
「・・・はぁ。」
と、溜息。
さっきの事で随分、気が滅入ってしまった。
まさかジョングク君があんな事を言うなんて、、。
「お疲れ様です。どうかしたんですか?」
心配そうにスタッフがお茶を渡してくれる。
「ううん。何でもない!今日はお疲れ様。急なのに
対応してくれて、ありがとう。」
笑顔を向けて、私達は中に戻った。
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chapi(プロフ) - sakuraさん» いいえ!作者自身、実はピンク髪のジミンが1番好きです!しかし今回は主人公とその友達が年上女性という設定と若いアイドルに免疫がないという事を考え、そういった表現をさせていただきました。分かりにくい文脈で申し訳ありません。日々、勉強です。 (2021年1月19日 19時) (レス) id: 926878a13a (このIDを非表示/違反報告)
sakura - 文脈から見てジミンの髪の毛がピンクなの気に入らないんですか? (2021年1月19日 17時) (レス) id: 454a337561 (このIDを非表示/違反報告)
chapi(プロフ) - hirotdmさん» わわわ!嬉しいお言葉ありがとうございます!そうなんです。幸せな生活を送っていた主人公がジミンちゃんに出会ってしまったんです。これからこの3人がどうなっていくのか...。はい!更新頑張りますので最後まで宜しくお願い申し上げます。 (2020年11月6日 10時) (レス) id: 3ce6626dcc (このIDを非表示/違反報告)
hirotdm(プロフ) - ここまで一気読みして参りました。続きが気になって仕方ありません!ジミンちゃんの背中を押してあげたい気持ちと、主人公ちゃんと婚約者さんの安定の心地よさを支持したい気持ちと…。更新楽しみに待っております! (2020年11月5日 3時) (レス) id: 8f4604881a (このIDを非表示/違反報告)
chapi(プロフ) - ひーちゃんさん» きゃー!嬉しいお言葉本当に感謝です!ありがとうございます!頑張ります! (2020年8月15日 23時) (レス) id: 3ce6626dcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:chapi | 作成日時:2020年7月10日 22時