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- jimin side-
「 リラ、 僕の彼女になってくれるよね？」
そう聞けば、リラは困った顔をした。
『ジミン、あのね、わたしにはわからないの。
ジミンのゆう " 別物 "の意味が... 』
リラは綺麗だから、理解できないと言った。
異性の間にある愛と、家族や友人に向けられる
愛の違いが、まだ理解できないみたいだ。
「リラ。そばで愛してくれるならそれでいい。
無理に触れたりもしないよ。」
リラは男から向けられる目に恐怖心を持ってる｡
だからずっと僕を異性と見ようとしなかった。
他の奴らみたいに、リラを自分の欲求を満た
す道具のように思ったことなんてない。
僕は、リラがそばに居てさえくれれば、一生
プラトニックな関係でも大丈夫な気さえしてい
る。
「だから僕の恋人になって欲しい。」
それでもあえて、" 恋人 "と強調した。
僕に必要だったのは二人を繋ぐ"名前"だった。
リラの性格は知っているから。
二人が " 恋人 "とゆう名前になれば、
リラは、
もうどこへも行かないし、行けないでしょ？
もう、放す気はないんだ。
リラが僕を愛してると言ったし、
離れないって言ったんだ。
「きっと、一緒に居たらわかるよ。
僕にはリラしか、リラにも僕しかいないよ｡｣
『そう だよね。ジミンしか いないよね。』
そうだよ。僕だけ。
リラは僕だけのもの。
．
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sayu_(プロフ) - hirotdmさん» hirotdmさん、素敵なコメントありがとうございます！作者、とても嬉しいです！微力ながら少しでもいいお話になるよう頑張りますね。 (2020年9月22日 19時) (
レス) id: 70f7b238b7 (このIDを非表示/違反報告)
sayu_(プロフ) - ありがとうございました。 (2020年5月31日 21時) (レス) id: 70f7b238b7 (このIDを非表示/違反報告)
sayu_(プロフ) - お気に入りに登録、ありがとうございます！ (2020年5月10日 1時) (レス) id: 70f7b238b7 (このIDを非表示/違反報告)
sayu_(プロフ) - たくさんの方に読んで頂けてほんとに嬉しいです！これからも頑張ります！！ (2020年4月2日 20時) (レス) id: 70f7b238b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sayu_ | 作成日時：2020年1月30日 16時
