小夜を殺したのは僕だ。 (ページ15)

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12、僕の番…… ページ15

記憶を取り戻さないまま1週間。

記憶がないのなら本丸で短刀と遊んでいればいいよ！と燭台切さんが言っていたから短刀達とよく遊んでいた。

今剣さんがなにをします？と聞いてきたので、僕は3日ほど前にやったこおりおにというものを提案しました。

鬼は僕と小夜くんと秋田くん。
10を数えてから捕まえだしたけど、太刀の僕は皆より起動が遅いからなかなか捕まってくれなかった。

ここに来てから僕は記憶を失ったことすらもたまにわすれかけてる。
遠い昔の僕の話は何となくわかってきて、
今の僕も昔に近ずけるようにってしてるけど、

なんとなく、

忘れてる気がするんだ。

大切な

約束があった気がするんだけど。

秋「夜深兄さん！そっちに行った薬研兄さんを捕まえてくださいｯ!」

僕はハッとして声の方を見ると薬研がすごいスピードで僕の前を駆け抜けて行った。

追いかけようとしたけど、その時にはもう10メートルぐらい離れてて追いつけなかった。

今日はみんな昼餉の時間まで遊んでいた。

昼餉のあとからはしゅつじんというものに行くと言っていた。しゅつじんはじかんそこうぐんと言う鬼から歴史を守るために戦いに行くと主さんが言っていました。

僕は行かないけど、

たくさん訓練したら
連れていってくれるかな？