オリキャラ短編集 2 (ページ18)

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オリキャラまとめ 18 ページ18

タラサ・ハドソン

年齢:40歳
性別:男
一人称:俺

半目で切れ長の黒い瞳を持つ、どどめ色の熊。表向きは海辺で便利屋を営む人の良い店主で、3歳の1人娘のモーリェを乳母日傘で育てている父親。色気のある整った顔をしている。
裏はほとんどの国家や警察に庇護、厚遇されているプロの殺し屋で、世間では正体が知られていない(ごく一部の知人を除いて)。
裕福な家柄に生まれるもすぐに両親が強盗に殺され、親戚にたらい回しにされた挙句、成人するまで貧しく劣悪な養護施設で育った過去を持つ。
殺しにかけてはほぼオールマイティーで、特に銃の扱いに長けており、最新から旧式まで扱える。身体が丈夫で運動神経は抜群で格闘も優れている。通り名は『海神(わだつみ)のハドソン』。
ターゲットは犯罪組織と極悪人のみで、無関係な第三者を絶対に巻き込ませないという主義を貫いている。依頼は政府と警察のみ引き受け、民間からの依頼は引き受けない。
妻がいたが、その正体(マフィアの女首領)に気がつかないまま深く愛していた。正体を知った時は動揺し、殺す事が出来なかったという(この後、妻は事故死した)。
普段は青系のシャツに肌色のズボンを履いているが、仕事時はスーツに着替える。
便利屋だけあって、幅広い職種と特技をこなしている。隠れインテリ。
イメージCVは、安元洋貴さん

性格:悪に対しては同情できる事情がある場合以外、冷徹に接している。苦労人気質で常識人。子煩悩で義理堅く、仕事にかけては冷静沈着。温和で生真面目で、プライドが高い。

色々:初登場は『HTF小話集と短編集！！』シリーズ(削除済み)。毒を以て毒を制すダークヒーローをコンセプトにしている。
子煩悩と自負する故に、『親馬鹿』と言われると「『子煩悩』に訂正しろ」と注意してくる。
後に紹介するイスカーチとは、娘を安心して預ける程の知り合い。ゲオルグとは古くからの腐れ縁で、彼を嫌っている。喫煙者だが煙草を吸う事は滅多にない。甘い物はやや苦手な方である。
プロトタイプでは海神だった。
名前の由来は、ギリシャ語で『海』。娘の名前もロシア語で同じく『海』。ちなみに奥さんの名前は、ルサールカ。
名字の由来はシャーロックシリーズの登場人物、ハドソン夫人。