オリキャラ短編集 2 (ページ15)

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オリキャラまとめ 15 ページ15

シャルル・ジュブワ・リシュリュー

年齢:15歳に見えるが年齢不詳
性別:男
一人称:俺

ジト目でハイライトの無い黒い瞳の黒灰色のウサギ。同性さえも惚れる程の美貌だが、口や身体から鉄臭い匂いを放っている。
元はとある革命(元ネタはフランス革命)に使われたギロチンで、多くの血と生気を吸って人格を宿した不老不死の付喪神。
黒いズボンと靴を履き、白いシャツに真紅のベスト、濃い青のスカーフネクタイを締めている(トリコロールに因んでいる)。膝丈の焦げ茶色のコートを羽織り、左手の甲にはギロチンを模した白い入れ墨、右手の甲は血に似た色の壊れた天秤の入れ墨が彫られている。首に緋色のツタ模様の入った、白地のチョーカーを巻いている。
救いようのない悪人のみを狙う。名を呼ぶと、その者は彼によって見えない魔法に囚われ、ギロチンにかけるが如く首を斬られる。そして、その遺骸をアメ玉に変えて食べる。また、相手の記憶を消すなどの魔法を持っている。
不死身である者や亡霊などには効かない。その場合は名前を呼んでいるが、呼ぶ事自体は稀。
ナイフ投げが巧みで、付喪神故かどこからか多数生み出している。その命中率は100%。非常にすばしっこく、誰の目にも止まらない速さを誇る。
イメージCVは、山下大輝さん

性格:朴念仁で誰に対してもそっけない。悪に対しては冷徹で、慈悲を乞おうが容赦しない。善の心を持つ者や弱者には、ぶっきら棒ながらも優しく振る舞う。

色々:初登場は『HTF小話集と短編集！！』シリーズ(削除済み)。
鏡を嫌っており見ようとしない。『醜い自分の姿を見たくないから』、『本来の姿が見えてしまうから』などあるが真相は不明。頭部と手を除き、体全体にギロチンの頃に殺した人々の名前が刻まれている。
『この世から悪が完全に消えるか、誰かに首を斬られるまで生き続ける存在』だという。ウサギだが犬歯がある。高所恐怖症。どんなに相手と親しくなっても、前述の理由で名前を呼ぶ事が出来ないもどかしさを感じている。怒らせるとかなり恐ろしい。
話によっては、不老不死ではない少年になっている。レイラとルークス、へスターと後に紹介するメノーレとは知り合い。
名前の由来は、実在した処刑執行人シャルル＝アンリ＝サンソンと、宰相リシュリュー。