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好きな人 ページ11

「帰れ」


「嫌です!Aさんもいますよ〜!」


「こ、こんばんは」


真冬の雑な紹介に慌てて頭を下げる


「酔ってないの私だけで、止めたんですけど」


「はぁ?お前ら女の子に迷惑かけるなよ!まぁ、中入って」


女の子って言う歳じゃない…なんて思いながらもお邪魔する


「おい!」


真冬が天月さんとソファに飛び乗る。光輝は眠いのか立ったままウトウトしていて壁に寄り掛かっていた


「光輝、早く帰って寝たら?」


「Aの家?」


「え、違うけど。タクシー呼ぶよ?」


家の住所も教えてもらわないとだけど


「ん〜…」


コイツ寝やがったしこっちに寄り掛かり始めた


「立ちながらなんて器用な事できるなんて思わないけど、相当酔ってるね」


「そらるさん?」


後ろから声をかけられて振り返るとそらるさんがいた


「Aさん帰っていいよ、luzは酔うと何するか分からないから」



「分かりました。お先に失礼します」


光輝は明日になってれば治ってるよね?


「あ、じゃあ俺も帰る〜A送ってくから」


「逃げたな!」


光輝と真冬を押し付け出てくる


「僕、駅からバスだけどAは?」


「えっと、電車だよ」


「何駅?」


早稲田!と答えれば何線だっけ?と検索する


「東西線だよ」


「あ、本当…人身事故だって」


え、早稲田は東西線しかないからタクシーか…ここからじゃ値が貼るぞ?


「バスの一日目乗車券でなんとか帰る、多分今日の内に帰れる」


「あ〜、泊まって…く?」


「え?…良いの?」


滅多に無いチャンスだ。しかも好きな人からのお家への招待


「うん、良いよまだ話したい事あるし」


「そ、そう。お邪魔するね。その前に駅前のビルによって良い?服買ってくる」


「いいよ、全然!こっちこそ気が回らなくてごめん」


そんなこんなで下着を買い、バスで天月さんの家に向かった


「ここ、僕の家犬と猫のアレルギー大丈夫?」


「大丈夫!ルアくんとむぎとりんちゃんと…」


「るぅちゃん!やっぱり知ってたかぁ〜どうぞ」


だってむぎって、名前を募集してる時に私が前に飼ってたハムスターの名前を書いたんだもの


「お邪魔します」

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Alice【アリス】(プロフ) - 大丈夫ですよ!楽しみにしてますー! (2018年4月17日 21時) (レス) id: 9fc882d968 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん(プロフ) - Alice【アリス】さん» 気づきませんでした…ありがとうございます! (2018年4月16日 21時) (レス) id: 6956eec404 (このIDを非表示/違反報告)
Alice【アリス】(プロフ) - 誤字ってません? あ!いつも楽しく拝見させて頂いてます!更新頑張って下さい〜! (2018年4月15日 22時) (レス) id: 9fc882d968 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こゆき | 作成日時:2018年3月31日 0時

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