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確か、彼の出身はワノ国だったか。鎖国国家で国の全貌が公にされていない独自の文化を築く国。


ストレートティーで喉を潤して、カップをソーサラーに置いたのを皮切りのようにミカゲが口を開いた。


「海軍に追われたりしねぇのかい？」


「父親が父親だからね。要観察、そんなところだよ。ただ海賊には変わりないから海軍としては捕まえたいだろうね」


「まさか。鷹の目が黙っちゃいねぇだろう」


「そう思うよ。自慢の軍艦が何隻駄目になるのか見たいところだけど」

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作者名：クヴァール x他1人 | 作者ホームページ：なし  
作成日時：2023年11月24日 1時

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