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zm「…って待って？！ドーナも裏生徒会さんも転生者ってことは…願いがあるって事？」
hr「まぁ、そうね…と言ってもドーナのやつはもう叶ったようなものだわ」
zm「え、なに…？」
hr「おっと、これ以上はプライバシーとやらに反する。大人しく引き下がることをオススメするわ」
だがどうしても気になる過保護な幼馴染。
zm「なぁなぁ、シャークんさん知ってます？」
shk「あ〜、いや、知らない…っすねぇ。多分誰も知らないと思いますよ」
頼みの綱も知らないのなら諦める他ない。
しかし、言わないだけでシャークんや裏生徒会の者たちは知っている。確か「モテたい」というものだったはずだ、というのを思い出す。それがヘルとどう関係するのかまでは分からないが。
少し項垂れてしまったゾムは、もう集中力がないのか手遊びをし始めた。
そんな彼を叱るようなトントンが後ろから後頭部を小突く。ゾムは一瞬痛そうに顔を歪め、手遊びをやめヘルの方を向く。
hr「…そろそろいい？」
tn「はい、あのほんまうちのアホがすいません…」
hr「いや、構わない。自分でも話が下手なのは承知している。暇ならば寝てたって構わないのよ？」
tn「…寝んなよ」
ゾムは「はーい」と間抜けに返事をする。
ゾムのその行動のおかげで、ピリついていた場がかなり緩んだものになった。強ばっていた顔が少しばかり穏やかなものになっている。これから聞くものを受け入れる体制に相応しい。
その1連を見て、落ち着いた頃を見計らいまたヘルは話を続ける。
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彩世(プロフ) - アホを愛せさん» コメントありがとうございます！そう言っていただれひとても嬉しいです！更新不定期ではありますがこれからもぶっ壊シナをよろしくお願いします！ (2023年1月19日 18時) (
レス) id: ae3caf883a (このIDを非表示/違反報告)
アホを愛せ - 最近見始めました！！とても面白いです！これからも更新頑張って下さい！！ (2023年1月18日 22時) (レス) @page12 id: 92500eea4b (このIDを非表示/違反報告)
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