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どうしましょう。笑いが止まりません。結構深刻な事態のはずなのに、皆といると安心してしまいます。でもこれがきっと幸せというものなのでしょうね。
この幸せにせんせいもいればと思い、召喚しようと準備をする。
それに、せんせいがいれば何かいいアドバイスをくれるかもしれない。
『…あれ、？ない…』
shk「A？」
『ネックレスが、ない…』
いつもポーチにしまっているネックレスが見当たらない。
あれはせんせいを召喚するにはなくては出来ないのに。なぜ、？
『…あ、そっかぁ。ネックレスって、トンバから貰ったものだった…だから、ない？存在ごといなくなっちゃったから、？』
kt「A？やばい、…レント！早くこっち来て！」
呼吸がどんどん乱れてく。正常な考えができない。せんせいが、いつでも隣にいれたせんせいが今はいれない。喚べない。
『せんせい、って神に創られたヒト…、じゃあいない、？せんせいも、神に関係あるヒト、だから…消え、ちゃった？』
やだ。そんなの嫌だ。
もうせんせいがいない人生を考えられない。せんせいがいないともう無理なの。
周りの音がどんどん聞こえなくなって、視界が妙に開ける。こんな所にせんせいがいるはずもないのに、探しちゃってる。
視界が良くなったからか、皆の様子がよくわかる。皆心配してる。私が今こんなのだから。
でも狂うためのボタンはもう押されちゃって止まることが出来ない。
『やだ、…やだ、やだやだやだやだやだ、…やだ、よぉ…。せんせい、…せんせい！返して、返してよ！やだ、いなくならないで…！なんで、なんで…！』
rn「A様！落ち着け！」
あ、今私泣いてる。上手く呼吸ができない。過呼吸だろうか。やけに思考がクリアになる。そのせいでせんせいのことしか考えられなくなる。
レントが私に手を伸ばす。この過呼吸を魔法で治そうとしているのだろう。でも私はその手を振り払った。
いや、正確には私の魔力が振り払った。
魔力が暴走している。
魔力に好かれた者は魔力と一心同体である。そうであるがために、今我を失うほどの喪失感、嫌悪感、罪悪感に襲われてる私の心の内を表すように魔力は簡単に人を傷つけようとしている。
それだけ認識して意識は閉じてしまった。
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彩世(プロフ) - アホを愛せさん» コメントありがとうございます！そう言っていただれひとても嬉しいです！更新不定期ではありますがこれからもぶっ壊シナをよろしくお願いします！ (2023年1月19日 18時) (
レス) id: ae3caf883a (このIDを非表示/違反報告)
アホを愛せ - 最近見始めました！！とても面白いです！これからも更新頑張って下さい！！ (2023年1月18日 22時) (レス) @page12 id: 92500eea4b (このIDを非表示/違反報告)
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