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kyside
あ〜おもしれぇ実況撮れたわ〜
なんてくだんねぇことを思いながら家に帰る。
最近つまんねぇんだよな〜(矛盾)
いや最俺とかと一緒にいる時は楽しいんだけどよぉ?家にいる時がまじで退屈すぎんだよ。
着いちゃったよ退屈なマイハウスに……
……ん?なんか白いの転がってんな……
え、犬?!なんでこんなとこで寝てんだよ……
キ「おい、起きろ〜」
起きねぇ……犬ってこんなに寝起き悪いの?
こいつ首輪してねぇし野良犬か?しかたねぇ……とりあえず家に入れるか。
俺はそっと持ち上げて家の中に入る。
よく見ると綺麗な毛並みだな。元飼い犬だったのかな?捨てられたのか?
「んぅ……」
キ「お!起きたか?」
「くぅ…?」
キ「お前捨てられたの?」
「……」
違ぇのか?
なら……
キ「行く宛てねぇなら俺が育ててやってもいいけど?」
「……わん!」
キ「お前俺に育てられたいのか!でも正直俺猫派なんだよなぁ……」
「くぅん……」
キ「そ、そんな泣きそうな顔すんなよ。犬も好きだからよ」
こいつ俺の言葉わかってるみたいでおもしれぇな!!
「わん!」
俺に向かって走ってくるこいつを持ち上げる。俺の鼻先をぺろぺろと舐めるこいつはとてつもなく可愛い。
キ「ふふっなんだよくすぐってぇよww」
「わんわん!」
あ、そうだ。
キ「そういえば名前決めねぇとだな」
「?」
キ「……Aなんてどう?」
「……わん!」
これは……気に入ってくれたのか?
そういうことで解釈していいよな?
キ「いいか!今日からお前の名前はAだ!いい名前だろ?」
「わん!」
嬉しそうに俺の顔を舐める。
キ「そんな舐めんなってwwしょっぺぇぞww」
俺自己紹介してねぇじゃん。てか、犬に自己紹介ってするもんなのか?まぁいいや。
キ「言い遅れたけど俺の名前はキヨ!よろしくな!」
「わん!」
そういえばご飯とかってどうすりゃいいんだ?
とりあえず冷蔵庫覗いてみるか……。
…………綾鷹しか入ってねぇ。
買いに行くか。まだ夕方だしな。店も空いてるだろ。
キ「A、今からお前の飯買いに行くから大人しく待っとけよ?」
「わん!」
キ「ん。えらいえらい」
俺はAの頭を撫でて店に向かう。
どれ買えばいいんだよ……
なんか犬書いてるこれでいっか。あ、首輪した方がいいのかな?逃げるわけないと思うけど一応買ってくか。その他諸々必要な物を買って家に帰った。
キ「ただいま〜」
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作者名:sayapentagon | 作成日時:2020年4月18日 4時