31話目 ページ32
『ナワーブっ…』
顔が赤くなって熱が出るのが自分でもわかった
傭「ははっ、顔真っ赤だぞA」
『ナワーブがキスなんてするからじゃん！』
気づいたら毛布を投げ出してベッドから起き上がっていた
傭「お、元気になった。」
ナワーブは安心したのか私をそっと引き寄せて抱きしめた
傭「過去知って辛いのは分かるけど前向こうぜ。その方が人生楽しめるだろ」
『うん…』
ナワーブの懐が暖かくてすごく落ち着く
脈も体温も全部が私を落ち着かせようとしてくれているみたいで嬉しかった
傭「落ち着いた？」
『うん。ありがとうナワーブ』
傭「そっか。って、あぁー…お前らそんな睨むなよ」
ナワーブの視線の先を追いかけると部屋の入口にものすごい形相の陰キャ組がいた
探「ナワーブさぁ〜僕に抜け駆け禁止って言いながらずるくない？」
納「見損ないましたよ」
占「まったく同感だよ」
傭「だぁ〜っ！うるせぇお前ら！Aが嫌がっていないんだからいいだろうが！」
ナワーブはそう叫びながら3人の元へ駆けていった
『ナワーブ。また今度今の続きしてね…』
少し顔を赤らめて言う
これは私の言うことを聞かなかったのと照れさせた分のお返しだ
傭「はぁ!?おいA嘘だろ!?」
占「ナワーブ君一体何をしたんだい…？」
探「もしかしてお楽しみだったのかい？」
納「とりあえず締めましょう」
精々たっぷり絞られるといいさ
『バイバイ〜』
私は明るい笑顔で4人を見送った
『ナワーブありがとうね』と誰にも気付かれないように呟いて
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
『長期任務？』
昆「えぇ。お願いしてもいいかしら」
今日珍しく長期任務がきた
私は短期決戦タイプの暗殺者だから長期の任務ってのは珍しいんだけど
『マルとかじゃダメなの？』
昆「マルガレータは少しふけ…大人っぽすぎるわよ」
今メリー老けているって言いかけなかったか？
『まぁいいんだけどさ。どういう内容？』
昆「えっとね。〇〇高校への潜入後暗殺よ」
『あぁ。だから私なのね』
高校への潜入なら確かに現役高校生の年齢である私が相応しいわけだ
昆「任務だけで見たらナワーブとマーサ、それからマイクも一緒なんだけどその3人は別の高校に潜入するから結局一人で行ってもらうわ」
『わかった。それ貰ってもいい？』
昆「ええ、もちろんよ。頑張って頂戴」
『ありがとう！』
私は受け取った依頼書を持ってリビングに行った
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リチウム電池(プロフ) - 【湖の宝石】さん» コメントありがとうございます〜(*^^*)カーラちゃんはお姉ちゃんと同じ道を歩んでしまうのか…そこは読者様に想像をおまかせします(*ﾟ∀ﾟ) (2021年10月14日 13時) (
レス) id: 7451dab0cf (このIDを非表示/違反報告)
リチウム電池(プロフ) - ささみさん» ささみさんお久しぶりです！また作品にコメント頂けて嬉しいです！ささみさんの作品も楽しみにしています！彼らの秘密…((( (2021年8月28日 12時) (レス) id: 67e3387a62 (このIDを非表示/違反報告)
ささみ - リチウム電池さんお久しぶりです！第五人格のマフィアとか神ですか？！神ですね、ありがとうございます←更新頑張って下さい！楽しみにしてます！！ (2021年8月28日 9時) (レス) id: 85863564af (このIDを非表示/違反報告)
リチウム電池(プロフ) - 【湖の宝石】さん» わ、ありがとうございます！コメントすごく励みになります！ (2021年7月15日 8時) (レス) id: 2d03436557 (このIDを非表示/違反報告)
【湖の宝石】(プロフ) - マフィア…めっちゃ好きです！してみたされてみたの方もいつも見てます！更新頑張ってください！ (2021年7月14日 22時) (レス) id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リチウム電池 | 作成日時：2021年7月14日 14時
