三十五 ページ35
坂「はぁ…はぁ…」
神「ついた…銀ちゃんほんとのほんとにA悪いことしたアルカ!?」
俺たちは真選組からAが知らねぇ女に水ぶっかけて捕まったと連絡が来てから全力ダッシュで真選組へと向かった。
タイミングのいいことに俺らが着いた時にAと沖田の姿があった。
『二人とも…どうして?』
神「捕まったって聞いたアル!!何もされてないアルナ?ここ危ないネさっさと逃げるヨロシ!」
沖「おい待てチャイナ」
沖田は神楽のことを引っ張りAを俺のところへと優しく押した。
沖「実はこいつに前お世話になりやして。」
『前に沖田さんが可愛がってた猫を治療してあげたの。そしたら瞳孔開いてる怖い男の人を説得してくれて狭いところから出してもらった。』
俺は安心とともに怒りも込上げる
なんでこいつは被害者ぶってんだ?
坂「なんで水ぶっかけたんだ」
『え?』
坂「元はと言えばお前が悪ぃことしたからこんなことになったんだろ。」
沖「旦那落ち着いてくだせぇェ」
Aは震える手を抑えながら
目にいっぱいの涙を貯めると
思い切り走ってどこかへ行ってしまった
神「ぎ、銀ちゃん。いくらなんでも…」
沖「そうでさァ。実は取り調べの最中に…」
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作者名:沙也加 x他2人 | 作成日時:2018年9月30日 13時