検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:16,755 hit

二十 ページ20

『えっ…と、みたらし団子3つお願いします』

「あいよ!」


ある日、私は銀時からお遣いを頼まれ甘味屋へと足を運ぶ。おばちゃんは美味しそうな団子をパックへ詰めると袋に入れ渡してくれる。


「ありがとさん!」

『ありがとうございます』


地図を手西ながら私は万事屋の方向を確認していれば後ろから誰かが私の手を引っ張る。


「ちょっとごめんネ」


その人は私を強く抱きしめるとしばらくしてから優しく手を離した。


「…よし、危なかったー!」

『あ、あの…』

「あ、ごめんごめん。ちょっと同僚に追いかけられてて逃げてたらちょうど君がいたからカップルのフリして逃げたんだ。」


アホ毛、サーモンピンクの髪色。
どこか神楽の面影もある。


『逃げられたのならなによりです。』

「…ねぇ!君名前なんて言うの?」

『知らない人に名前教えるなって強く言われてるので』



この言葉は数十分前に銀時に言われたことである。耳が腐るほどに言われたので私も口を硬くする。


威「なーんだ。俺は神威、今度会ったらまた声かけてもいいー?」

『…』

威「露骨に嫌な顔しないでくれるかな!」

『それじゃ、私はここで』


私は小走りで万事屋へ帰ると少し震えるからだを落ち着かせた


『(震え、止まらない)』


どうしよう

二十一→←十九



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
50人がお気に入り
設定タグ:坂田銀時 , 銀魂 , 万事屋   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:沙也加 x他2人 | 作成日時:2018年9月30日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。