十二 ページ12
『そ、それじゃあ改めまして今日からお願いします。』
昼、ご飯を食べ終わってから私は深々とお礼をする。まだこの輪にいていいのかと不安になるが神楽は私に抱きつき「よろしくネ!」と
可愛らしい笑顔を見せてくれた
『…坂田さっ』
坂「ん、坂田さん禁止な。さん付けだめ」
坂田さんは私の頬を右手で挟むと
いたずらに微笑んだ
『ぎんとき…?』
坂「よし。」
頭を撫でられ私は思わずドキッとしてしまう。
なんだろうこれ。
本当に不思議な感覚。
志「で、今日何か依頼ありましたか?」
坂「ん?あー…」
神「ないアルナ」
ボーっとする三人
いつもこんな感じなのだろうか
前まではゆっくりする時間なんてなかったから少しだけ違和感がある。
『…』
神「隣、おいでヨ」
神楽は突っ立っている私に隣に座るようポンポンと椅子を叩いた
私もその言葉に甘え神楽の隣に腰掛ける
神「酢昆布食べるアルカ?」
『うん、ありがとう』
神「あーんしてあげるアル!!」
『え、あ、うんありがとう…』
神楽は私を押し倒すと酢昆布を
私の口に突っ込み始めた
『んぐっ!』
志「おいいい!神楽ちゃんん!!」
坂「ぶはっ!なっさけねーすがたー」
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作者名:沙也加 x他2人 | 作成日時:2018年9月30日 13時