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十一 ページ11
「おはよー、銀さんはー?」
「隣の部屋で寝てるアル。しかも見てネ!」
「ん?…あはっ、この二人いつからこんな仲良くなったの?」
頭に響く神楽と新八の声。
俺は抱きしめていた何かを触りながら
寝ぼけつつも目を開ける
坂「ん…」
まぁいつものように昨日の記憶は薄い
強いていえばAのお迎え会を開いたぐらいだな
そんなことを考えつつ俺は抱きしめていたものがようやく人間であると気づいた
目を開け下を見ればそこには紛れもないAがいて俺の腕の中で気持ち良さそうに寝ていた
坂「…。…(え?まって?ええ?うわ、やべぇ俺やらかしたもしかしてやらかした?やっべぇよおいどうすんだよ…)か、神楽、新八、」
神「起きたアルカ!銀ちゃん、腰痛くないアルカ?」
坂「ばか!やってねーよ!!てかなに撮ってんだよ…たく。」
俺はゆっくりAから離れると
神楽からカメラを取り上げる。
『…んん、…行かないで…』
Aの寝言で俺らはふとAの方へ向く
するとAの目からは涙がこぼれているのが分かった。
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作者名:沙也加 x他2人 | 作成日時:2018年9月30日 13時