春雨高校のエリート 【BE-BOP神威くん】

最悪だ ページ2

うぅ……何で私がこんな不良高校なんかに・・・


私では中学の頃は学年トップのエリートだった


そんな私がこんな汚らしい学校に来なければ
ならなくなった理由は家の事情である


他にも高校はたくさんあったが私の母はここの事務員になったことから私もこの学校で生活
することになった


『あ〜やだな〜不良ばっかりなんて・・・』


私のテンションは朝から最悪だ・・・


私が通学路を歩いていると早速不良に絡まれた


不良1 「よぉ、転入生か〜？」


不良2 「随分と可愛こちゃんじゃねぇか」


ニヒヒッという効果音がつきそうな顔で私を
見てくる


『よ、よろしく……お願いします・・・』


不良3 「一緒に行こうぜ？」


『そ、それは・・・』


不良4 「おっ、いいねぇ〜」


そう言って私は不良に肩に手をまわされ、
逃げようにも無理がある


『うぅ、わ、わかりました・・・』


こうして初日の朝から不良と登校した


あぁ、本当に最悪だ・・・

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