番外編その後 ページ37
ーーAsideーー
付き合い始めたのは良いのだが最近龍之介さんが過保護だ。
芥「A、怪我はして居ないか？」
『はい、大丈夫です！』
芥「A、傷を負ったら言うんだぞ？
僕がAに怪我をさせた奴を生まれて来た事を後悔させてから殺してやるからな？」
『自分で出来ますよ〜。』
芥「変な輩に会ったら電話するのだぞ？僕が直ぐに行って助けてやる。」
『いや、大丈夫ですって…』
こんな具合だ。返しても、
芥「Aは可愛いからな。本当なら外に出したく無いくらいだ。」
可愛いからなは普通に照れる。でも外に出したく無いくらいだって、危ない発言ですよね？
まァそんなこんなで今日は私の家に龍之介さんが来るので何か御馳走でも作ろうかなと。
其れで買い物に来たのですが…変な人が居ます。
跪いて手を差し出し
？「美しいお嬢さん、私と心中しませんか！」
とか何とか言っている。
砂色の外套に焦茶のベスト、青いシャツにループタイをつけて居て
何を言ってるんだ。幾ら生きるのが面倒でも此れは駄目でしょう。
『あのー、生きるのに絶望しても流石に其れは駄目だと思うんですが…
後急いで居るので別の人を当たって下さい。』
最悪だ。私の嫌いな面倒臭い人だ。如何しよう…
するといきなり、
「太宰ィィィウラァ！」
太「くぶぇあ！」
長い金髪を一つに縛った背の高い男性が来て、太宰？さんを蹴り飛ばした。
？「クォラこんな所に居ったか此の唐変木！又勝手に仕事を抜け出し心中の算段か！
人様に迷惑を掛けるのも良い加減にしろ！」
太「痛い！痛いからやめてよ国木田君。戻るから！仕事するから！」
国「うちの太宰が御迷惑をお掛けしました。おい行くぞ！太宰。」
『あ、その、はい。お疲れ様です。』
深々と頭を下げられ、何だか国木田？さんが不憫だった。
そして、買い物を済ませて、家に帰り、龍之介さんとご飯を食べたのはまた別のお話。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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あずきいろ
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X
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西 - この方角に福があるはずです
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独歩吟客
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猫になりたい(プロフ) - くろぉばぁさん» ありがとうございます！もう一つ書いている方がもう直ぐキリのいいとこまで行くのでそうなったらリメイクなどしようかと思ってるので、頑張ります！ (2017年2月21日 18時) (
レス) id: bd5199beaf (このIDを非表示/違反報告)
くろぉばぁ - 続きを楽しみにしてます！ (2017年2月21日 18時) (レス) id: f61dc6bc39 (このIDを非表示/違反報告)
猫になりたい(プロフ) - お気に入り登録1人ありがとうございます！♪( ´▽｀) (2016年12月24日 14時) (レス) id: bd5199beaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫になりたい | 作成日時：2016年12月10日 22時
